今から夏の旅行の準備を!アルバータ州・バンフと世界遺産のカナディアンロッキー | H.I.S.オススメ オトナの旅

 まだまだ寒いトロントだが、そろそろ夏の予定を計画しようと考えている。混み合うことが想定される夏の人気のエリアは早め早めの準備で最高の旅の思い出が作れることだろう。

標高1383メートル、カナダで2番目に標高の高いバンフ

 バンフはトロントからカルガリーまで飛行機で4時間、そこから車で約3時間のところにある岩の山に囲まれた街だ。街の雰囲気も良く、非常に栄えており、たくさんのお土産屋も立ち並んでいる。標高が高く山に囲まれているため気温は低く、夏の7月~8月の間に行っても非常に涼しく雪が降ることも珍しくはないので、長袖の服はお忘れなく!

カナディアンロッキーの見所

「モレーン湖とテンピークス」

 バンフ国立公園の中にあるテンピークスは10個の峠という意味でその名前の通り、岩の尖った山々が10個並んでいる。そしてその前に広がるのは美しい色のモレーン湖である。モレーン湖は白っぽい水色のような色をしており、氷河から解け出した水の中に山で削られた白い粉塵が敷きつめられていて、そこに太陽光が反射して出来ているという。

そのため太陽が当たりやすい朝から昼頃に行くのがオススメ。風のない穏やかな時のモレーン湖には、テンピークスの山々の幻想的な景色を拝むことが出来る。そこの景色を背景に撮る写真は一生の宝物になるだろう。

「野生のサファリパーク」

 カナディアンロッキーには自然が溢れており、野生動物がたくさん生息している。ドライブをしているだけで、野生の動物たちを多く見ることができる。よく見られるのはヤギや羊や鹿だが、日本では見られないようなエルクやミュール鹿、黒いクマやグリズリーも出てくる。これぞロッキーの魅力の一つだ。

「コロンビア大氷原」

 広大な氷の大地・コロンビア大氷原は、6つの大きな氷河が流れ出ており四季問わず、1年中雪が降り積もり、雪上車で観光したり、氷河の上を散策したりと普段では体験できないようなことが体験でき、自然の摂理を見ることができる。

「アルバータ牛」

 この地方の食事といえば、アルバータ牛だ。バンフの町にはたくさんのアルバータ牛のレストランがあるため、1度は行っておくべきだろう。アルバータ牛は赤みが多く、ボリュームはあるがあっさりしていて食べやすく、しっかり焼いても硬くならないのが特徴だ。その中でも、希少部位であるシャトーブリアンは一度は食べていただきたいものである。

ホテルにもこだわりたい

 バンフはホテルも非常に有名であることで知られている。1番有名なのはマリリン・モンローも御用達だったバンフ・スプリングスホテルだ。このホテルの外観は古城のようになっており、中も非常に広い。テラスやホテルの窓からはボウ川やロッキーの山々が見ることができ絶景の一言だ。ゴルフ場やスパなども併設されており、ホテルで1日過ごすのもおすすめだ。

筆者おすすめの星空

 そして絶対見て欲しいのは、星空だ。バンフの街中は明るく見えずらいため、山の中に行く必要があるが、思い出に残る景色の1つには間違いない。真っ暗な森を抜け、空を見上げるとそこには一面の星空が顔を出す。吸い込まれそうになるような星を見ると「なんて宇宙は広いのか…」と感じる。運がよければ流れ星や人口衛星を見ることもでき、流星群も多々活動している。寒さや瞬きをするのを忘れてしまうくらいの星空をぜひ旅のハイライトにしてもらいたい。

 きれいな海や大都会も楽しいが、この夏は涼しいカナディアンロッキーでマイナスイオンを感じるのはいかがだろうか。広大な景色を見て、心が洗われること間違いないだろう。