ハワイ・オアフ島の魅力 | H.I.S.オススメ オトナの旅
みなさん、暖かい南国の島と言えばどこをイメージするだろうか?きっと大多数の人がハワイを連想するだろう。また日本人は特にハワイに対し強い憧れを抱いているように思う。そこで今回はハワイの魅力について紐解きたいと思う。
ハワイ諸島は8つの主要島から形成されていて、今日はよく耳にするオアフ島について紹介しよう。
カナダからホノルルがあるオアフ島まではバンクーバからの直行便で約6時間の空の旅。
去年、ホノルル国際空港はハワイ出身のダニエル・K・イノウエ元上院議員の功績を讃えダニエル・K・イノウエ国際空港に名称を変更したことで少し話題になったのを覚ておられる方もいるのではないだろうか。空港の名称からも分かるように、ハワイにはたくさんの日系移民の方が住まれている。まさに今年2018年がハワイ日系移民150周年の年でもあるのだ。
そして空港に降り立つと、そこはまさにバケーションに来たなと感じさせてくれる土地、それがハワイ。
まずは空港から今回宿泊したザ・カハラホテルまではタクシーで約20分程の所にあり、カハラと言えばハワイ随一の高級住宅地として知られている。数々の大豪邸を横目に車で走る事数分、するとリゾート地にふさわしい落ち着いた雰囲気のホテルが現れた。まさに都会の喧騒から離れ、ゆっくりとバケーションを楽しみたい方にピッタリな雰囲気である。そしてなんとそのホテルの敷地内にはイルカが泳いでおり、暖かく私の到着を迎え入れてくれる光景に何とも癒された。
ホテルでチェックインを済ませ、次に向かうはワイキキにあるカラカウア通り。カラカウアと言えばワイキキのメインストリートであり数々のショップ、レストラン、高級ブランド店などが立ち並び一日だけでは到底回りきれない。そこはまさに地元民、観光客で賑わう活気に溢れたストリートなのである。またそこでは日本人観光客が多いせいか、そのストリートに面しているほとんどのお店で日本語が通じることにも驚いた。きっとそういう所も日本人がハワイを大好きになる要因の一つになっているのであろう。
翌日の早朝向かったのは、シュノーケリングのスポットとして有名なハナウマベイ。そこはホノルルの自然保護地区に指定されており、シュノーケリングをする前に10分程の注意事項に関してのビデオを観賞し簡単なレクチャーを受ける。その後シュノーケリングをつけ早速海に潜ってみると、そこには透き通ったターコイズブルーの景色が広がっており、まさに南国魚といったようなカラフルな色をした魚たちが泳いでいる光景が目に入ってきた。人慣れしているのか逃げることなく優雅に泳ぐ魚に見とれてしまい、時間が経つのも忘れて1時間以上潜っていた。
午後からはカネオヘ地区にあるクアロアランチに移動した。そこにはまさに大自然を感じることが出来るスピリチュアルな景色が広がっていた。数々の映画やコマーシャルのロケ地としても使われているようで、その中でもあのジュラシックパークが撮影された事で有名である。また広大な敷地には映画の撮影で使われていた、セットの一部なども残されたままになっており、まるで映画の中に自分がいるかのような不思議な錯覚さえ感じた。クアロアランチではジップライン、乗馬、四輪バギーと様々なアクティビティーも経験する事ができ、アクティビティー好きには是非オススメしたい場所の一つである。
また、ハワイには最近話題であるフォトジェニックな場所が存在する。それがカカアコ地区である。そこには思わずカメラのシャッターを切りたくなる様な魅力的なウォールアートが数々あり、道行く人々もカメラを片手に思い思いのウォールアートを写真に収めていた。
ハワイには日本の文化そしてまた食文化も根付いており、異国でありながらどこか懐かしささえ感じることが出来る。そして治安も驚くほど良く、ゆったりと時間が流れるハワイは日本人にとってすごく心地が良くリピーターが多い理由の一つなのかもしれない。