2020年、コロナで就活・転職市場はどう変わった?!|就活に打ち勝つ!ワーホリ・留学生のための「帰国キャリア」【第41回】

オンライン面接
留学やワーホリで海外にいる人たちにとって、オンライン面接が一般化したことは、まさに棚ぼた。オンライン面接が一般的になったおかげで、海外にいながら日本の企業の面接が受けられるようになり、帰国前に内定が出るパターンも増えました。
サイレント内定取り消し
サイレント内定取り消しとは、企業側から内定取り消しの通知を行うのではなく、入社辞退を促すことを指します。実際にあったケースでは、企業から辞退を促すようなメールを送ったり、入社日をどんどん遅らせ、本人からの入社辞退を待つなどして、職業安定法に触れないよう水面下で動いているようです。
就活二極化(新卒)
今年4月から5月にかけての緊急事態宣言以降、採用方針の見直しを行う企業が一気に増加しました。それにより、今年の夏以降に帰国した21卒のメンバーが苦戦を強いられた一方で、外資系企業やWEB系ベンチャー企業などでは、すでに22卒の採用を始めており、2020年11月時点で最終面接、内々定が出しています。
求職者側の変化としては、「何をして働くか」よりも「どう生きていきたいか」にフォーカスする人が増えました。市場はどんどん変化しますが、家にいる時間も多いこの時期をうまく活用して、今後の生き方働き方を整えていきたいですね。
