CANADA発 近鉄ツアープランナーのここだけの話 その24
その24 シュガーメープルの森で味わう本場のケベック郷土料理

トロントもすかっり初秋の趣を感じる季節となりましたが、読者の方の中には秋にケベック方面に旅行を予定されている方も多いと思います。やはり秋になると訪れたくなるのが、モントリオールやケベックシティーというフレンチの歴史香る都市ではないでしょうか。紅葉に色ずく町並みは、普段のそれと比べても一段と美しく幻想的な姿は本当に素敵ですよね。
さて今回ご紹介するのは、モントリオールとケベックシティーのちょうど中間付近に位置する町 “トロワリビエール(Trois-Rivieres)”にあるとっても素敵なシュガーシャック、Chez Dan(シェダニ)です。シュガーシャック、日本語では砂糖小屋などと表現されますが、ここは砂糖楓から採取した樹液を煮詰めてシロップをつくる作業小屋とメープルシロップを使ったケベック料理を味わえるレストランがセットになっている施設。ケベック州内には100箇所以上あると言われてまして、その中でもシェダニさんは人気のシュガーシャックとして有名なのです。現在のオーナーは、Mr Dany Neronさん。いつもニコニコと明るいケベコワの彼、お店に行けば彼の明るい笑顔が皆さんを迎えてくれることでしょう。Danyさんはこの砂糖小屋の3代目オーナー、彼のおじいさんが始めたこのビジネスを家族でしっかり守りながらここまで大きく育てきたそうですよ。
人気の料理は、豆のスープ、オムレツ、ミートパイ、ハム、ゆでたジャガイモ、パンなど盛りだくさん。非常に素朴なケベック郷土料理ですがそのひと品ひと品が地元の方による本当の手作り料理!だから美味しいのです!そしてこの料理の一番の特徴は、テーブルにドンっ!と置かれている自家製メープルシロップのボトル。ケベックの皆さんはこのシロップをオムレツやハム、ミートパイにたっぷりかけて食べるのです!まるで日本人のしょうゆですね♪これこそケベック流、本場でないと決して体験することができない味が、ここにあります。
おなかいっぱい食事を楽しんだ後は、建物の外に出てみましょう。そこには昔ながらの砂糖小屋が保存してあり中は見学可能です。過去から現在にかけてのシロップの採取、製造方法の変遷が紹介してあり一見の価値有りです。運がよければDanyさんが作るメープルタフィー(雪の上で熱したシロップを固めて作る、昔ながらの飴ちゃん)などを味わうチャンスがあるかもです♪
Chez Danyへはモントリオール、またはケベックシティーから車で約1時間半。メープル街道の美しい紅葉を眺めながらのドライブは最高ですよ!場所についての詳しい情報はこちらのサイトからどうぞ。Chez Dany:www.cabanechezdany.com 最新の旅行情報は弊社のウェブサイトもご覧ください。www.kiecan.com
(近鉄インターナショナル 石原 和彦)




