ボディーターンで打とう!|新ミサキのカナダ・ゴルフライフ 第32回
よく、『体回ってないよ』『手打ちになってるよ』って言われること、ありませんか??そもそも手打ちとは何なのか??クラブを手で持って打つのだから、もちろん手は使いますが、手の運動量が体の運動量より多くなってしまったり、手と体がバラバラに動いてしまうといったことが“手打ち”です。手打ちになると、飛距離が伸びなかったり、ダフったり、ボールが強く曲がってしまったりと、ミスがたくさん出ます。今回は、そんな手打ちをやめて、ボディーターンで良い球を打つための練習方法を紹介します。
まず用意するのはカゴです。
①両手で挟むように持ち前傾します。
②バックスイングの形を取ります。
③下半身から動かし、インパクトを迎えます。
④フォロースルーの形を取ります。この4つの動きの最中は、カゴの中のものが溢れない向きを保ちます。もし中のものが溢れてしまうと、それは手を使ってスイングしてしまっていることになります(⑤)。
たとえ正しく持てていても、手で上げてしまう場合があります。構えた手の位置と体が離れてしまうことです。体を使えていると、手と体の距離が一定になります。クラブを持ってもカゴのイメージを忘れずに、まずは小さいスイングで手と体を同調させながらボールを打つ練習をしてください。これでボディーターンが身に付きますよ。