TORJA読者旅行記#32
Be stupid. in カンクン
今月のレポーター: TOMさん
12月半ばにカリブ海に面するメキシコ / カンクンに行ってきました。青く美しく輝く海と白浜のビーチ、そして決まって片手にはマルガリータ。そんな充実した1週間を過す事が出来ました。
●カリブ海とお酒
カンクン旅行で何よりも魅力的なのが、「オールインクルーシブプラン」。ツアー代金の中に飲食代が含まれており、財布を持ち歩くことなく自由に楽しむ事が出来ます。私達は少しバカになったように、お酒を飲む毎日を繰り返します。まず朝起きたらピニャ・コラーダをグビリと、夜寝る前にはカイピリーニャをグビリと。グビリ、グビリと、四六時中飲むという状況を日々繰り返しておりました。しかしカリブ海という海がこんなに綺麗で、こんなにリゾート地だった事なんて、私は20代を超えるまで知る事も無い事実でございました。私のカリブのイメージは決まって、「カリブの海賊」なんです。皆さんも、ディズニーランドで乗った経験は無いでしょうか?私は幼少時にあの乗り物に乗り、大変トラウマな思い出があり、特に最後の稲妻が迸るシーンは、今私がお酒を飲みながら優雅に過している目の前の「カリブ海」とは雲底な差でございました。大人というのは贅沢な生き物だなと、マルガリータ片手に、ここカンクンで思うのです。
●マヤ文明
ホテルでの時間があまりに心地良すぎたため、ずっとホテルに居た訳でもございません。カンクンには魅力的なスポットがたくさんあり、私達はマヤ文明の古代都市として有名な「チチェンイッツァ」に行ってきました。マヤ文明と言えば「2012年世界滅亡」などが有名ですよね、文明の歴史は映画にもなっていますし、ミステリアスな高度文明として、私も大変興味がある場所でした。元々歴史物が好きな私は(過去を知る以外、未来へのイノベーションは無いと信じております)、チチェンイッツァでの時間を有意義に過す事が出来ました。歴史建造物という物は、現代人の創造や発想を大きく成長させる存在だと感じました。物は発展していますが、人類の成長は太古よりあまり変わっていないのかなと色々と考えさせて頂きました。
●ナイトスポット
私の仕事柄忘れて行けないのが、夜の街のパトロールでございます。カンクンのナイトスポットとして有名な、「Co Co Bongo」に行って来ました。連日長者の列との話は聞いておりましたが、私達が行った夜も大盛況でした。往年のビッグスターのモノマネショーやメガヒット曲を流すDJで最高に盛り上がる会場。ベタですが、何か懐かしくバカになれる時間でした。日本に来る外国人が求めている物も、ある意味古き良き時代に日本だったりしますものね。久しぶり夜の街を純粋に楽しませて頂き、大変に充実しました。
メキシコ / カンクンへは、トロントより約3時間という時間で行けます。日本からは遠く、やはり新婚旅行くらいでは無いと踏み出せない土地でもあるのかなと思います。是非カナダ/トロント滞在中に、メキシコ/カンクンに行かれる事を強くお勧めします。その理由を以下3つ書かせて頂きます。
1)カリブ海に海賊は居ない!安心して、青く美しく輝く海を満喫できます。
2)歴史文明を知る以外に、未来へのイノベーションは無い
3)マルガリータ片手にチャコの海岸物語を聴ける
改めてこの様なリゾート地に行くと、日々のありがたみを感じます。やはり、旅は人の心を豊にしてくれますね。
トラベルレポーター募集中!
トロントに在住の方でカナダ国内・国外問わず旅行に行かれた方、TORJAでレポートを書きませんか?ご応募、お問い合わせはこちらから → shiohara@torja.ca