「WRXはドライブを通してその価値が本当に分かるクルマ」ジョーダン・スギヤマさん / I’m a SUBIE Chapter.6
モータースポーツの技術の粋を集めたWRX。9年間乗り続けても飽きることない存在感と魅力とは。
■WRXには9年間乗っているそうですね。ズバリ愛車に選んだ決め手はなんだったのでしょうか?
昔からスバル車、特にWRX・STIにはとても惹かれていました。クルマオタクでもある私からしたら自分の車を選ぶというのは、本当に難しいのですが決め手は大きく2つありました。

1つ目は、テレビでラリーレースを見たり、カーレース・ゲームで遊んだりしていると、スバルの車がいつもレース上位に食い込んできていたのです。パフォーマンスの印象だけでなく、他の車とは少し違うフォルムや独特のエンジン音にも知らず知らずに惹かれていきましたね。
もう1つの決め手は、兄が2002〜3年あたりに地元のスバルディーラーに新しいWRXスペック1のスペシャルエディションを見に連れて行ってくれたことです。15年も前のことですが、その時の展示方法がとても印象的でした。ゴツゴツした岩の上に静かに佇むWRXの洗練された当時の姿は、今でもはっきり、鮮明に覚えています。
ただこれらの思い出は、確かに決め手にはなりましたが、結局一番心を掴まれたのは実際に運転した時の体全体で感じた感触だったと思います。
運転しながら聞こえるこの車のパワフルなエンジン音は言葉では表せないほど最高です。はっきり断言できますが、WRXはドライブを通してその価値が本当に分かるクルマです。
■ドライブをしている時のハンドルから伝わる感触や、乗り心地はいかがですか?
一言で言うと最高ですね。外観は精悍さとアグレッシブさが融合していてとてもユニークなのに、インテリアはとてもシンプルで直感的に使えるようになっています。そして安全性はスバルが力を入れていることを周知の事実で、WRXに乗り始めてからはいい意味で周囲を気にしたりするストレが減りました。
■スバル車に乗っている方は本当に長く一台を乗り続けますよね。現在は2004年のモデルを運転されていますが、モデルをアップグレードすることは考えているのでしょうか?
そうですね、そのことについてはここ数年で随分と考えてきました。新しく搭載されたアイサイトのような安全をサポートしてくれる技術やパフォーマンスの向上を考えると、新しいモデルが欲しくないと言えば嘘になります。ですが、先ほども言ったように私とこのクルマは一心同体です。私の家族や友人は、このクルマを見るとすぐに私を思い出すくらいなのです。
そんな存在感があるこのクルマとは、できるだけ長く付き合っていきたいですね。それと、一台のクルマに長く乗り続けられる魅力があるというのも、スバル車の凄いところだと思っています。

■スバル・コミュニティでも熱心に活動をされていたそうですね。
9年前はスバルのコミュニティや熱心なファンはバンクーバー島の周辺にはほとんどいなかったと思います。ですが、偶然North American Subaru Impreza Owners Club(NASIOC)のサイトを見ると、ビクトリアを拠点にバンクーバー島にグループがあるということを知りました。それからFacebookのグループに入り、ミーティングに参加するようになっていきました。最初は20人から30人くらいのグループだったのですが、今では603人ものメンバーがいます。毎年ミーティングを行ったりドライブに出かけたりしています。時間の都合で昔ほど私は積極的に参加できていませんが、このコミュニティはとても素敵な人とカッコいい車が集まっている最高のグループです。


■大好きなスバル・コミュニティを一言で表すとしたら何でしょうか?
一言で表すと「コミュニティ」ですね。そのままか、と思うかもしれませんがスバルのコミュニティは本当に一人一人の距離が近いのです。他のスバル車とすれ違えばお互い手を振りあいますし、駐車場にスバルが停まっていたら隣に停めることが多いです。
例えば車が通勤で汚くなっていようが、いつもピカピカであろうが、同じスバルに乗っていると分かればすぐに打ち解けることができる魔法があるように思います。


■ジョーダンさんはアウトドア派だと伺いましたが、バンクーバー島でのおすすめスポットを教えてください。
バンクーバー島はキャンプやハイキングにはうってつけです。トレイルの難易度の幅も広く、ハイキングした先がキャンプ場になっている場所も多くあります。私もアウトドアにもWRXを走らせて行くのですが、クルマで行くおすすめスポットは、ポート・レンフルーです。ビクトリアから上がっていくのも良いですし、レイク・カウチンから向かっていくのもいいですね。弧を描くようなドライブがしたい人にはきっと楽しんでもらえると思います。

■今後行きたいロードトリップ先を教えてください。
次はバンクーバー島の西側にあるトフィーノに行きたいです。観光客向けの場所ですので、ビーチの眺めも最高ですしサーフィンや美味しい食べ物も堪能できます。道は少し狭いですが、だからこその楽しみもあります。トフィーノに行く機会があれば、友人を連れてリラックスして、ストームウォッチングを楽しみたいです。
SUBIE(スビー)
日本ではスバル車の愛好者をSUBARIST(スバリスト)と呼ぶように、カナダやアメリカなどの北米ではスバルを愛車としてドライブを楽しむ人々は、自らの愛車をSUBIE(スビー)と呼ぶ。SNSでも“#subie”として発信され、熱狂的なスバルファンの間ではファンクラブもあるほどだ。












