プリンス・エドワード・カウンティ、権威ある『Condé Nast Traveler』が選ぶ「2026年に行くべき世界の目的地」にカナダで唯一選ばれる | カナダニュース報道局
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オンタリオ州のプリンスエドワード・カウンティ(Prince Edward County, PEC)が、世界的に権威ある旅行雑誌 『Condé Nast Traveler』 による“The Best Places to Go in 2026”に選出された。
カナダ国内からの選定はPECのみで、大きな注目を集めている。
同誌は北米で最も影響力を持つ高級旅行誌のひとつで、ランキングは毎年、世界中の旅行業界や富裕層の旅選びに大きく影響を与えることで知られる。
『Condé Nast Traveler』は、PECを「古き魂を持つ新しいワイン産地」と形容し、現代的な成長と伝統的な魅力が共存する場所として評価、「北米でもっとも注目される新ワイン産地の一つ」「個性豊かなブティックホテル、デザインロッジ、ローカル志向のレストランが増えている」「週末旅行として理想的な大都市からの小さな逃避地」として紹介している。
さらに、サンドバンクス州立公園のビーチ、アートシーン、農家直営のレストランなど、「スモールタウン×ハイクオリティ」の独自の体験価値が、「世界基準の観光地として成熟しつつある」と高く評価された。また、トロントから車で約2時間半というアクセスの良さも、2026年の旅先にふさわしい理由として挙げられている。






