フランスまで行かなくても トロントで楽しめる本場のフレンチクロワッサン!|トロントは今日もパン日和
皆様こんにちは、ちゃんげんです。6月ですね。トロントの梅雨は個人的な体感では、そんなに長くないように感じます。夏はもうすぐそこ!という感じですね。今回のテーマは、トロントにあるフレンチベーカリーで本場のクロワッサンを楽しもう!です。このご時世なので、海外旅行には行けませんよね…なので、トロントでも楽しめる本格的なクロワッサンをご紹介します。
ダンダスストリート西側のリトルポルトガル内に位置する
Hadrien Verrier Patisserie
調べた通りの住所に着いてみると、ここはベーカリーではなくジェラート屋さん&カフェ???と思うような雰囲気、メニュー内容だったので店員のお兄さんに聞くと、クロワッサンもあるよ、とのこと。
確かに目の前にはクロワッサンのショーケースが。
シェフでオーナー、フランス出身のHadrien Verrierさんは、どうやらこちらのジェラート屋さんの場所の一部をシェアしてもらって、彼が製造したクロワッサンたちを販売しているようです。納得。まじで店間違えたかと思った。
というわけで店内は、ジェラート屋さんのロゴが入ったTシャツやトートバッグ、ノートブックや缶バッジがあったり、ポップコーンやポテトチップスなどのお菓子、以前紹介したベーカリーにも置いてあったジャムなどの食料品もありました。
今回はクロワッサンを買いに来たのでジェラートは次回のお楽しみにして、2種類のクロワッサンを購入。1個目は、王道の“Butter Croissant”です。ご覧の通り素晴らしい焼き上がりで、バターの香りを贅沢に感じられました。
2個目は、“Chocolate Almond Croissant”
噛むとすぐにラム酒?ブランデー?の香りとチョコが口の中に広がります。でもメニューにお酒の記載がなかったので、え?そう感じたのはわたしだけかしら・・・?と思い、お店に電話して聞いてみようと思ったのですが、その時間はすでにお店が閉店していた時間だったため、InstagramのDMを通して問い合わせてみました(便利な世の中ですよね)。 結論から言うと、シロップにラム酒が0.05mg/perℓ入っていたそうです。good palateと褒められました。笑
ラム酒の香りは本当に少しだけなので、お酒が苦手な方でも気にならないと思います。生地の上に乗っているクッキー生地とクロワッサン生地を同時に楽しめる、面白い食感のクロワッサンでした。
Closed : Mon, Tue
ダンダスストリートの東側にある
Le Beau
こちらのお店は結構有名なので、もう知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。フランス、パリの有名ペイストリーで修行したシェフによる、クロワッサンに特化したベーカリー&カフェです。店内のインテリアも素敵です。
今回なんと、いつも行った先々のベーカリーで聞くお約束の質問、“一番人気のパン(クロワッサン)はどれですか?”を聞き忘れてしまいました。すみません。ショーケース内の美しいクロワッサンたちにうっとりしてしまい、すっかり忘れてしまいました。なので完全に独断で2種類のクロワッサンを購入しました。
1個目は、“Choc Crois”チョコデニッシュです。生地の食感がすごく軽くて食べやすい。生地とバターが完璧に一体化しています。中に入っているチョコがそんなに多いわけじゃないけど、このくらいの量で十分。今までで食べたクロワッサンの中で一番美味しいと思います。感動しました。
2個目は、“Salted Caramel”塩キャラメルのクロワッサンです。中にキャラメルソースがたっぷり。生地の上にもキャラメルソースと塩がしっかりかかっているので、一口噛むとすぐに、両方の味を同時に感じられます。キャラメルの味が超濃厚で、あの日本で売ってる明治チェ○シーのバタースカッチ味に近いような気がします。塩気もそんなに主張してくるわけではなく、程良い量です。実は、元々キャラメルが得意ではないのですが、(何で選んだんだよ)これはめちゃくちゃ美味しいです。
これ以外にもヌテラ、ラズベリーなど他のフレーバーもありました。ランチでサンドイッチもあるみたいですよ。
Closed : Mon, Tue
今回は、トロントでも楽しめる、本場のフレンチクロワッサンをご紹介しました。前述しておりませんでしたが、言わずもがな両店舗共にクロワッサンの生地はサクサク、パリッとした食感がお見事で、美味しく頂きました。今日ご紹介したフレンチベーカリー以外にも、トロントにはまだまだフレンチベーカリーがありますので、わたしのクロワッサン熱が冷めないうちに、第2弾をやりたいと考えております。おすすめフレンチベーカリーがあれば、 Instagram→@mennikudangoまでお願いします。それでは、また来週お会いしましょう。