マッサージ・セラピストが教える身体と健康 #10
ソチ五輪金メダリスト羽生選手専属のマッサージ・セラピストが教える身体と健康 #09
青嶋 正
RMT:カナダ公認マッサージセラピスト / 日本オリンピック委員会 日本スケート連盟の強化スタッフ
第10回 3D ストレッチング
今回紹介させて頂く3Dストレッチングとは、流行りの3Dプリンターを利用して、、、、、という話ではなく、皆さんが普段行っているストレッチ等のエクササイズを、より効果的に行うアイディアです。3D=3 dimension の略語で、一般的には立体的などの意味で用いられます。
何故エクササイズに3Dかというと、私達の身体も平面ではなく立体なので、エクササイズに3Dの考えを取り入れると、より効果的になるからです。
例えば、腰は前後、右左、回旋など色々な方向に動かせます。それは色々な方向から筋肉が引っ張ってくれるからです。
腰の動きに関係する筋肉のストレッチをセットで行うと効率が良くなります。その為に必要な知識は、各関節の動きを覚えておくことです。
ワンポイント 解剖学(関節の動く方向)
1) 首、肩、腰の動き − 前後 左右 回旋
2) 肘、膝の動き − 屈曲 屈伸
3Dエクササイズ (腰の運動)
1. 膝を伸ばして前屈と後屈をする。動きが止まったところで30秒我慢してください。
2. 足を肩幅に開き膝を伸ばして、上半身を右と左に倒す。動きが止まったところで30秒我慢してください。(倒す側の手のひらを太腿の外側に沿って降ろしていくと自然と上半身の動きがリードされます。)
3. ①壁を背にして膝を伸ばして立つ。
②両手をハイタッチのポジションにする。
③その姿勢を崩さないまま後ろの壁にハイタッチする感じで体を後ろに捻ります。
④止まったところで30秒我慢する。
この様に違った方向へのストレッチを目的別に効率よく組み合わせて行うのが3Dエクササイズの目的です。
一度お試し下さい。





