第57回 2023 Zushi Beach Film Festivalに|トロントの多様性をクリエイティブに楽しむ
Play with the Earth』をコンセプトに世界を旅する「CINEMA CARAVAN」が創る、ゴールデンウィークに逗子の砂浜に現れる蜃気楼「逗子海岸映画祭」。昨年も訪れましたが、今年も行ってきました。実は逗子海岸映画祭には初年度から足を運んでおり、カナダに滞在期間中は行けてなかったですが、もう10年以上も続く逗子(神奈川)を代表する映画祭になりました。
改めて行って思った事は何事も継続が大事で、この逗子海岸映画祭も今や全日程チケットが買えないほど大人気なコンテンツに(もちろんスタートしたタイミングはお客様も満足に集客してなかった記憶です)。
海岸で映画を見るという非日常な空間が、Z世代の映えスポットにもなっており、元々センスが良い人たちが、好きで続けるとここまで大きくなるんだなと尊敬すると共に、負けてられないなとも思いました。カルチャーやコミュニュティーって、大事に育まないと継続的な取り組みにはならないんでしょうね。ただ当然大事にする一方で、コンテンツ継続するためにはやはり一定事業性は大事で、そのバランスも逗子映画際は素晴らしいなと思っています。
以下、公式に掲載されている、主催・CINEMA CARAVAN代表の志津野雷さんのコメントが素敵だったので掲載させて頂きます。
普段は何もない静かな逗子海岸を舞台に、地元のクリエイターや旅先で出会った人々と共に手作りで会場を創り上げ、会期終了後、何事もなかったかのように静かな元の逗子海岸へと戻っていく。GWを中心とした10日間、突如出現しまた消えゆく、まさに「夢」ような舞台。
日中は、縁ある人たちによる日替りのフードやアクティビティなどを楽しみ、黄昏に染まる日没とともに始まる海辺での映画体験は、人生を彩る思い出の一つとなるでしょう。
映画を目で“観る”だけでなく、五感をフルに使ってカラダ全部で楽しむ。自然環境の中で、地球のことを考え、地球と遊ぶ。
自然の中で人とカルチャーがリアルに交わるプラットフォーム。「CINEMA CARAVAN」が表現する、ローカルの繋がりと国内外の地域交流のコミュニティーから生まれた温かい空間をご体験ください。
Zushi Beach Film Festival https://zushifilm.com/