普段の生活、仕事、そして学習の面において、文字で書いて表現することの効果を意識してみましょう。|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.124

3月というのは日本ですと卒業の時期ですね。色々と馴染んだ環境を離れ、翌月4月からは新しい環境がまっているというようなタイミングです。この時期になると、それこそ何か今年こそ新しいことに挑戦しようと思っていたことを実際に始めるという方も多いのではないでしょうか。英語力向上も含めて、何か新しく身につけたいスキルや、達成したいことや叶えたい夢がある場合、それらを実際に書き出してみるというのはとても効果的です。勉強をする時も、ただ単に教科書を読むだけではなかなか覚えられず身につかないことも多いと思いますが、実際に自分で書いてみると覚えやすくなったりしっかり理解できたりすることも多いですよね。
日常生活編76:普段の生活、仕事、そして学習の面において、文字で書いて表現することの効果を意識してみましょう。

私は仕事上メールのやり取りがメインで、多い時には1日に100通近くものメールを処理することもあります(1冊の本が書けそうな量ですね…)。メールなので実際に手書きではありませんが、自分のタスクのリストアップや予定、メモを取るときなどは手書きなのでいつも紙とペンは必需品です。今現在娘のミニボスもちょうど学校で文字を「書く」ことを学び始めていて、Writingの宿題も出ます。まだ文章を書く事はできませんが、時々手紙を書いているつもりになってランダムな文字を連ねたメモをくれる時があります(笑)
文章力はあまり関係なく、文字や文章を書く行為自体が私たち人間にはとても大事なスキルなのです。長年メールで色んな人とやり取りをしてきた経験から、今ではメールの文章で相手の人柄や性格などが大体分かるようにもなりましたし、私自身もメールの文章は、相手に与える印象などをある程度意識して書く癖がついた気がします。
最近は若い世代ですと、メールを含め、長めの文章を書くということにあまり慣れておらず、普段はLINEやSNSなどで短い文章のやり取りのほうが主流になっているせいからか、メールの内容もチャットのようなやり取りになることが多い気がします。文章が短いので相手の意図を読み取るのに少し時間がかかったりします。
その一方で、最近は日本の若者の間からは、私のような中年層からのメールやテキストメッセージは長くて最後に「〇(句点)」があるので、「感じ悪い」とか「怒っている」と感じることがあるようで、これを「マルハラスメント(通称マルハラ)」と呼ばれていると聞いてショックをうけました。若者の間では、最後は〇ではなく絵文字やビックリマークを使うのが普通になっているとのこと…。日本ばかりでなく、カナダでも若者の間では、英語でテキストメッセージを送るときの略字も沢山あって「それで本当に通じるの?」と疑ってしまうくらいです。
とはいえ、いつの時代においても文字で表現するという事は読み手に与えるメッセージや自分の意識の中に埋め込むメッセージに重要な意味をもたらすものです。ですので、普段からも「文字にして書く」という行為をもっと生活面で意識していけるともっと豊かになるのではと思います。






