Eye Capture #005

前々回に、Queen st EにあるGraffii Alley を紹介したが、Keele駅とDundas West駅の間にもグラフィティが集まる路地がある。その駅間をTTCで通ったことがある人なら知ってるだろう。トンネルから出たら南側に見えるグラフィティがそうだ。暗がりを抜けた後、一番に飛び込んでくるアートは景観と共に一息つかせてくれる。ストリートアートはその壁だけではなく、線路沿いに渡って溢れている。両駅間は歩ける距離なので散歩がてらにこの路地へ寄ってみた。

たくさんのアートを見たがお気に入りはこのシュールな一枚。目からビームをだしてラジカセにペイントしてる男の子。数字の5を描いている。なぜ5なのか・・ともかく、このラジカセは80年代のNYのストリートでヒップホップを踊ってるダンサー達を連想させた。でも男の子は真面目な風貌。そこも面白い。代わりにひな鳥たちがファンキーだった。2枚目はすぐ隣に描かれていたもので、ハッピーなメッセージと可愛い鳥たちにほっこりする。実はこの鳥たちをGraffiti Alleyでも見たことがある。アーティスト達は色々な場所で作品を増やしている。お気に入りのアーティストの新作を見つけるのもストリートアートの楽しみ方だろう。
街をキャンバスにして景色にスパイスを加えるストリートアート。トロントはその魅力に気づかせてくれました。これから他の街へ行ってもこうやってぶつぶつ思いながら探していくと思います。短い間でしたが今回をもって「Eye Capture」は最後になります。今まで読んで頂きありがとうございました。
Shihori
東京生まれ。 横浜美術短期大学グラフィックデザイン学部卒業後、グループ展やコラボレーション等で活動する。海外で長期滞在したいという理由からワーキングホリデービザで渡加。自然が多く色んな文化が共存し自由でゆるい雰囲気が気に入りカナダ3年目を迎える。ユーモアのあるアートを日々探索中。フリーのイラストレーターとして活動をする一方、TORJAでは経済コラムの挿絵を中心に描いている。
WEB SITE : shihoriokiai.com













