トロントからわずか4時間『ビーチだけじゃない!多彩なカンクン』 | H.I.S.オススメ オトナの旅
寒さの厳しいトロントからわずか4時間のフライトで行ける常夏の楽園、カンクン。カンクンといえばエメラルドブルーのカリブ海の美しさで知られていますが、今回はあえて海には行かずビーチ以外の必見スポットをご紹介します♪
神秘の泉「セノーテ」
まず初めに向かったのは地球が長い時間をかけて作り上げた神秘の泉、セノーテ。カンクン近郊に数千もあるセノーテの中で、特に綺麗だと評判なのが、「グランセノーテ」。シュノーケリングで水中を見てみると、透き通った青い水に太陽が差し込んでできた光のカーテンが!小さい魚もキラキラ光りながら泳いでいます。なんとも神秘的な光景についつい見とれてしまいました♪世界中から人が集まるのも納得!
もうひとつ外せないのは、神様が舞い降りてきそうなくらい神秘的な「イキルセノーテ」。水面まで垂れ下がった緑のカーテンに囲まれたセノーテの幻想的な光景に目を奪われます。長い階段を降りた先では、水面に太陽の光が差し込み、まるでおとぎ話のよう!ここではスリル満点の飛び込みにもチャレンジできるのですが、私は遠慮しておきました…次回は挑戦できるかな!?
マヤ文明を代表する遺跡「チチェン・イッツァ」
お次は言わずと知れたチチェン・イッツァ。マヤ文明を代表する遺跡です。深いジャングルを抜けるとあの有名なピラミッド「エル・カスティージョ」が見えてきます。想像以上の荘厳な雰囲気に圧倒されていると、なにやら階段の前で手をたたく人が。拍手の音を反響せさて、不思議な音を出すことが出来るそうなのですが、コツがいるのか私はうまくできず…。
このピラミッドにはさらなる不思議な仕掛けがあります。4つの面はそれぞれ91段の階段から成り、最上段の神殿1段を合計すると計365段…つまり1年の日数と同じ段差数なのです!他にも仕掛けがあり、是非ご自身で確かめてみていただきたいです。ピラミッド以外にも生贄を決めるためのゲームが行われていた大きな球戯場など、見どころが満載!歴史のロマンを感じられ大満足でした。
老舗塩工場の塩田「ピンクレイク」
今回の旅の最後を飾るのは、ピンクレイクと呼ばれる老舗塩工場の塩田。一面に広がるピンクの世界がとてもメルヘン♪現実離れした光景に思わず頬をつねってしまいました。鮮やかなピンク色の正体は、なんとプランクトン!その数によって色の加減が変わるそうで、なんとも不思議な光景です。ピンクレイクのそばには野生のフラミンゴもたくさん生息していて、まさにインスタ映えというフレーズがぴったりな場所でした。
実は今回ご紹介したスポットを私は日帰りツアーで一日で周りました!カンクン近郊と言いつつ、それぞれの距離が結構離れていて、特にピンクレイクまでは車をレンタルかチャーターするしかないのでツアーはおすすめです。ランチでは、なんと珍しいピンクの手作りもちもちタコスも♪頼もしいドライバーさんお二人&現地に詳しいベテラン日本人ガイドさんが案内してくれ、安心して楽しむことができました。盛り沢山の日帰りツアー、マヤ文明と自然の神秘を満喫するのにおすすめです!
HISカンクン支店インターン 中村美桜