スコアアップに繋がる道具選び ~パター編2~|新ミサキのカナダ・ゴルフライフ 第9回
前回はパターの形状、バランスについてお話しましたが、今回はネックといわれる部分につ いてお話します。ネックも様々な種類がありますが、よく見るのはこの三種類です。
クランクネックは一番多く使われているタイプで、どんなストロークのタイプでも対応してくれると言われています。フェース面がシャフト一本分後ろにあるので、インパクトの際に閉じやすく捕まりやすくなっています。右に外すことが多い人は、クランクネックのパタ ーがいいかも??
次に多く使われているのがベントネックです。こちらも先程のクランクネックと同様にフ ェース面が後ろにあるので、捕まりやすくなっています。じゃぁ同じじゃないの?と思うかもしれませんが、重心位置が異なります。クランクネックの場合、標準重心なので、ボール位置は鼻の下が良いでしょう。ベントネックは低重心なので、少し左にセットするといい転がりになります。
もうひとつはセンターシャフトです。センターシャフトのほとんどがフェース面がシャフトより前にあります。捕まりを抑えた形状なので、左に外すことが多い人におすすめです。ボール位置は少し左に。シャフトの延長に芯があるので、構えやすいというのも選ばれる理由のひとつ。しかし、フェースの向きはぶれやすいです。打点がバラバラなうちは、使いこなすのが難しいかもしれません。それでも使いたい場合は、少し強めにグリップを握って、ブレを減らしてみるといいですよ
みなさんも今持っているパターで、ネックの形状、ボール位置、転がりの傾向をチェックし てみてください!