グリップを見直そう!②|新ミサキのカナダ・ゴルフライフ 第48回
前回、グリップの握り方の種類をお話しました。今回は、手のどの部分で握るのか。フィンガー、パーム、セミフィンガーと3種類あるので、それぞれ説明していきます。
まずは、フィンガーグリップです。名前の通り、指で握るグリップです。このグリップのメリットは、手首を自由に動くのでコックもしやすく、ヘッドが返ります。そうすることでスピードも上がり、飛距離アップやスライス防止に繋がります。デメリットとしては、フェースが返りすぎてしまったり、スイングアークが小さくなりやすいところです。
次にパームグリップです。こちらも名前の通り、手のひらで握るグリップです。このグリップのメリットは手とクラブの一体感が出ます。ライ角通りに構えやすいのも特徴で、スイングアークが大きくなるので、こちらも飛距離アップに繋がります。フィンガーグリップのようにヘッドを返すことが簡単ではないので、ボールがつかまりすぎる人にオススメです!デメリットとしては、力が入りすぎ、スイングプレーンが崩れてしまうところです。
最後にセミフィンガーグリップです。フィンガーグリップとパームグリップの中間です。適度にコントロールしやすいので、私のオススメはセミフィンガーグリップです まずセミフィンガーグリップに合わせてから、どちらが合うか試してみましょう!!初心者の方は、知らず知らずのうちにパームグリップになっている人が多いように感じます。ボールが曲がるな、飛ばないな、ミスが多いなと感じたら、一度グリップを確認しましょう!
グリップ編まだまだ続きます!!