体重移動|新ミサキのカナダ・ゴルフライフ 第67回
前回、トップで右膝の上に左肩が来るようにとお話しましたが、その場で回転するだけでは正しい形になりません。
何が大事かというと【体重移動】なんです。今回は体重移動の練習方法を2つ紹介します。
まずはステップ打ちです。バックスイングで左足を上げ、右足一本で立ちます(写真①)。ここで耐えられない人は、しっかり体重移動ができていないか、逆軸(シーソーのような)スイングになっている可能性があります(写真②)。右足一本でトップを作ったら、ダウンスイングで左足をクラブと同時に着地させ、ボールを打ちます。フィニッシュでは右足を上げて左足一本で立ちます(写真③)。素振りでもいいのでやってみてください
もう一つは連続打ちです。これはリズムやテンポも良くなるので一石何鳥にもなる練習です!まずボールを縦に並べます。手前のボールから連続で、少しずつ前に移動しながら打ちます。しっかり体重が移動できないとリズムとテンポがバラバラになるのできちんと打てません。写真では分かりにくいかもしれませんが、振り終わったらアドレスで止めずにバックスイングまで上げてください。この時に慣れていないと後ろにボールが飛んでしまう可能性もあるので、周りには注意して練習してくださいね。しっかり体重移動して、ボールを飛ばしましょう!