トロントの 本屋さん #8
読者の皆様、こんにちは!今月のこちらのコーナーですがOCS JAPANESE BOOKSTOREの堀内が担当させていただきます。さて、長い冬ももうすぐ終わりに差し掛かりそうな頃ですが、いかがお過ごしでしょうか⁉今年はエルニーニョの影響で全然寒くなかったねなんて声を聞きます。確かに寒いと感じた日は数えるほどしかありませんでしたね。ある人は、冬がこんなに暖かいならトロントは天国だ!なんて言っていました。
神社の神様に聴いた天国に行ける人、行けない人
はづき 虹映(著)
(かんき出版)
天国かどうかは分かりませんが、もう少し暖かければ暮らし易くはあるかと思いますね。
さて、つい先日年が明けたと思えば早いもので、もう3月ではありませんか。日本では卒業のシーズン、多くの方もここトロントから4月に合わせてご帰国されるのではないでしょうか。出会いと別れのシーズン、いつまで経っても慣れませんね。初対面の人には話しかけられないし、去っていく方にはサヨナラも言えない。どうにかなりませんか。
完全版 社会人大学 人見知り学部 卒業見込
若林 正恭 (著)
(KADOKAWA/メディアファクトリー)
ということで、そろそろ本題に入りましょうか。今回のTORJA3月号、暮らしがテーマとのことですが、テーマが広すぎてどんな暮らしについて特集すればと頭を悩ませております⁉
暮らし…暮らし…LIFE⁇LIFE‼
LIFE
小沢 健二
(EMIミュージック・ジャパン)
こちら、小沢健二1994年の作品ですが、今聴いても大変素晴らしいですね‼私事ですが、彼が元々やっていたバンド、フリッパーズ・ギターとソロのどちらも大変好きなんですね。ある人は、小沢健二の作る音楽は邪道!小山田圭吾(コーネリアス)のメロディーの乗せ方の方が…このコラムでは書ききれないほど長くなりそうなので、またいつか!
さよなら小沢健二
樋口 毅宏 (著)
(扶桑社)
彼の残した有名な名言「おやすみなさい、仔猫ちゃん!」にある通り、日本では空前の猫ブームが訪れていて、飼い猫の頭数がついに犬を超すとか超さないとか。飲み会でたまに出てくる「ネコ派?イヌ派?」って質問どうでもよくないですか?
賢人たちからの運命を変える質問
マツダ ミヒロ (著)
(かんき出版)
私ですが、実はネコ派なんですね。子供の頃、ある日、山の中を歩いていたら、なんと近くに子猫が歩いていたので捕獲して家に連れて帰りました。パソコンのキーボードを打っていると、動く指にじゃれてきて、とってもかわいかったです。しかし、数日後…
Fever 発熱について 我々が語るべき幾つかの事柄
(金原出版)
原因不明の40度以上の高熱が3日間も続き、意識は朦朧、熱で体が痛すぎて布団からも起きれない、医者も原因が分からず、いよいよダメかなと思ったとき「先生!実は熱出る前にネコを捕まえたんです!」先生「それだ‼」

さよなら、猫よ ありがとう
(ポルケ)
あの子は野生に戻れたのでしょうか?ネコが家にいる暮らし、素晴らしいですね。私もいつか飼ってみたいものです。ネコよりも暮らしに必要なもの、そこのあなた、何だと思いますか?正解です!それはウォッシュレット‼宣伝で~す、よろしくお願いいたします!それでは皆様次回をお楽しみに!ごきげんよう!
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