【第58回】カナダの高配当ETF、どれがいいの?AIで比較してみた!|みらいのカナダ株式投資大作戦
今回はAIを活用してカナダの高配当株ETFを比較してみた話を紹介するね!最近のトランプ関税で株式市場は停滞気味。こういう停滞期にはついつい気になる「高配当株ETF」。ほら、配当金は「下落相場のプロテクター」などと言いますから。そこで今回は、カナダ株を投資対象とした主な高配当株ETFを比較。AIを使って比較した手順を紹介するので、ぜひ真似してみてね!
カナダ市場の高配当株ETFをリストアップ!
まずはETFの銘柄をリストアップしてみましょう。今回はX(旧Twitter)で使えるAI「GROK」の「DeepSearch(複数の情報源にアクセスし、AIがレポートを作ってくれる機能)」を使い、こんな風にお願いしてみました。
「カナダの株式市場(トロント市場)に上場する高配当ETFをリストアップして」
すると、1分程度で以下のETFと主な特徴がリストアップされました。
- VDY: Vanguard FTSE Canadian High Dividend Yield Index ETF
- XEI: iShares S&P/TSX Composite High Dividend Index ETF
- CDZ: iShares S&P/TSX Canadian Dividend Aristocrats Index ETF
- HXH: Global X Canadian High Dividend Index Corporate Class ETF
なぜかBMO Canadian Dividend ETF(ZDV)が抜けていましたが、それはともかく、種類がありますね。ついつい分配金利回りで選びたくなるけども…今回は違う視点で見てみましょう。
利回りだけじゃわからない!

続いて次の質問をしてみました。
「VDY、XEI、CDZ、HXH、ZDVのセクター比率ってどう?」
セクター比率は金融やエネルギーなど、ETFの投資先である企業がどの業種に属すか、を示した比率のことです。
一般に、特定業種の比率が高いほど、その動向に強く依存する傾向があります。たとえば、金融セクター比率が高いETFは金利上昇局面に強く、下落局面に弱くなることが多い。時流に乗ればメリットですが、外れれば逆風です。
各ETFをさっくりと見ていくと同じ高配当株ETFでも結構違うことがわかります。
- XEIは“攻め”タイプ: 高利回りだけどセクター偏り強め
- CDZは“守り”タイプ: 配当の質が高いけど利回り控えめ
- ZDVは“ちょうどいい”タイプ: 利回りと安定性のバランスが良い
- VDYは“人気者”タイプ: 規模も大きくて安心感あるけど、金融への偏り注意
- HXHは“玄人好み”タイプ: 金融とエネルギーに寄っててクセがある
そもそも論として、カナダ株市場は金融とエネルギーの比率が高いため、高配当株ETFも金融やエネルギーの比率が高め。そのため、ざっくり「金融とエネルギー偏重を許容するか、バランスを重視するか」という軸で見ると選びやすくなります。
えっ!?分散になってない?高配当ETFたちの意外な共通点
最後はTradingviewで過去の株価を比較してみましょう!
一般に安定性重視のETFは、下落相場に強い反面、値上がりする相場で劣ることが多いです。「守りタイプ」CDZは過去5年の成績で周囲のETFにやや劣ります。
一方、「偏り注意」とされたVDYは時流にのって好成績。なんと、XIC(iShares S&P/TSX Capped Composite Index ETF)すら上回ってる!これはすごい!
全体としては、同じタイミングで動いています。つまり、複数の高配当ETFを買っても分散にはなりにくいということ(ここ大切!)。
結局、「攻め」か「守り」か「人気者」か。1つ選べば十分かもしれませんね。
まとめ
というわけで、まとめるとどのETFも一長一短。同じ「高配当株ETF」でも、細かく見ていくと結構違うんですよね。
だから、大事なのは「自分のスタイルに合ってるかどうか」。あなたにはどのETFが合ってると思う?
もし気になるETFがあったら、公式サイトやAIの力を借りて、中身をちょっとのぞいてみてね!








