平均価格は95万5,615ドル、昨年同月の84万3,307ドルに比べプラス13.3%の上昇|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット
住宅マーケット年別比較チャート
出典: TREB ※グラフはデタッチからコンドまで全てのタイプを含めたものであり、トロント市とその他GTAを含めた平均です。

2020年11月のTREB全域の総取引数は8,766件で、昨年11月の7,054件からプラス24.3%の増加となっています。マーケットは相変わらず活発に動いていますね。
新規リスティング数はプラス33.5%、有効リスティング数はプラス15.4%と平均的に増加を見せていますが、物件タイプ・エリアにより大きく異なります。
全物件タイプを含む平均価格は95万5,615ドルで、昨年同月の84万3,307ドルに比べプラス13.3%の上昇となっています。平均売却日数はマイナス20%と動きも速いです。
【物件タイプ別の平均価格】

明らかにコンドアパートは勢いを欠き、特に市内はダウンタウンを中心に売買・賃貸ともにマイナス
この傾向はしばらく続くことが予想され、年明け以降もオーナーや投資家には厳しい状況となるかも知れません。先が見えないマーケットを嫌い、売り抜けを狙うオーナーも少なくありませんが、現時点ではコンドは売りやすいと言い難く、また賃料も大幅に下がっている状態で入居者を探すことに抵抗を感じている層は少なくありません。
トロント市議会は2022年よりVacant Home Tax(空き家税)を導入する計画の決議
これにより物件の流動性を促し、価格上昇を狙い、空いたままで塩漬けにされている物件がマーケットに投入される事が期待されていますが、その効用はまだまだ未知数です。確かにコロナの影響で特にコンドの空室率は高止まりですが、実質的なサプライ不足は解決したわけではなく、新税導入を果たしてもその影響も極めて限定的と見る意見も少なくありません。







