平均価格はついに1ミリオン越え!マーケットは売り手市場に|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート
出典: TREB ※グラフはデタッチからコンドまで全てのタイプを含めたものであり、トロント市とその他GTAを含めた平均です。

「マーケットは市内・市外ともに活発」
2021年2月のTREB全域・全物件タイプの総取引数は10,970件で、昨年2月の7,193件からプラス52.5%と大幅に上昇しています。先月に引き続き、マーケットは市外・市内共に全物件タイプにおいて活発です。
新規リスティング数はプラス42.6%と大きく増加していますが、有効リスティング数はマイナス1.0%にとどまっています。つまりこれは物件がどんどん売れてしまい在庫不足の傾向にあり、バランスは売り手市場に傾いていると言うことです。
【物件タイプ別の平均価格】

の順に並んでいます。
先月と同じく市内のコンドアパートのみ価格低下となっていますね。ですが市内コンドの売れ行きは好調で、取引数は昨年同月比で1.6倍以上です。需要と供給のバランス次第では価格も再度プラスに転じるでしょう。
「Quaysideエリアの開発プロジェクトが再始動」
以前Google関連会社Sidewalk Labとトロント市が共同でQuaysideエリアを開発する予定だったプロジェクトが、新たな方向性とビジョンの下に再始動しようとしています。以前はSmartをキーワードに最新技術を取り込み未来の都市と喧伝されましたが、実態は監視カメラ網や顔認識システムなどによる監視管理社会になり得ると批判がありました。再出発では「コミュニティー」「環境」「一般にも手の届く」などのコンセプトキーワードを中心に進められようとしています。CIVID-19により大打撃をこうむった市が、それ以前より顕著であった住宅問題にどう取り組み、どんな対応案を出すかが注目されるところです。






