やっぱり日本食! 人気の一品に チャレンジ
Victoria Park AveとFinch Ave近くに位置する本格的な寿司を味わえると長い間評判の青山寿司。寿司職人の遠藤シェフが握る寿司は、日本人はもちろん、多くの地元の人たちから高い支持を受けている。もちろん寿司だけでなく、豊富な前菜は手が込まれた日本料理の数々で、日本酒に合わせて良し、ワインに合わせて良し、もちろんビールのつまみにしてもヨダレがでそうな品々だ。
今回ご紹介するのは、暖冬といわれるトロントもさすがに夜は冷え込む。そんなこの季節、アナタの身も心もまさに温めてくれる同店の超人気メニュー、「カニ帆立雑炊」。注文したお客さんからの評判と満足度は明らかに高いという一品。まさに寒い冬ならではの季節の一品を読者の皆さんにも是非チャレンジしてもらいたい。
青山寿司のカニ帆立雑炊は、アラスカ産のキングクラブ・タラバガニと北海道産のホタテがふんだんに使われているのが特徴的だ。アラスカ産キングクラブはご存知のようにノースアメリカでは高級なカニとして食されている。アラスカの冷たい海水で育ち、締まった身が殻にぎっしりと詰まっている。北海道産の帆立は日本から輸入したもので、とにかくカナダやアメリカ産の帆立に比べ、身が締まっているのが特徴で、料理されると他のエリアで採れた帆立のように急激に縮まない上、濃くて美味しいダシがたくさん出るという。
これらの食材を使って、同店秘伝のシーフード・スープでじっくりと煮込んで出来上がった雑炊は、しっかりと濃厚ながら、とても優しい味わいで口の中に言葉では伝えきれない風味がいっぱいに広がる。
冬の寒い夜。仕事帰りの一杯にどこかに立ち寄りたいなと思ったら、是非とも青山寿司に足を運んで、趣向に富んだ前菜と新鮮で旬なネタに握られた本格的な寿司を味わいながら、〆の一品として日本酒と一緒に是非この特製のカニ帆立雑炊を味わってもらいたい。
青山寿司
2766 Victoria Park Ave / 416-494-7373