技ーベストシェフが腕を振るうトロントのレストラン4選
様々な国籍の人々が暮らすトロントでは、ここだからこそ体験できることが沢山ある。例えば食。私たちは多くの選択肢の中からその日の気分でレストランを選ぶことができる。これは日本にいた頃とは違う幸せではないだろうか。今回は沢山のレストランがある中で、トロントのベストシェフが腕を振るレストランを紹介したい。移民の国、カナダだからこそ味わえる、様々な国のエッセンスが加えられた最高の一品をご堪能あれ。
二人の才能あるシェフが生み出すカナダ料理の真骨頂
Canoe
TDバンクタワーの54階に位置するレストラン。眺望と絶品メニューの両方を堪能できるとあって、連日多くの人で賑わっている。カナダの広大な自然で育った季節の素材を使うことにこだわった同店。20年以上続く中で、素材と料理法、カナダ文化の融合を大切にしている。シェフはカナダ料理一筋のジョン・ホーン氏と様々な国でシェフ経験のある、ロン・マッキンレー氏が務める。シェフがこだわるカナダ料理はどれも美しい盛り付けだ。季節を感じるメニューは何度行っても料理を愉しめることだろう。ランチでもディナーでも訪れたい。
66 Wellington St W, TD Bank Tower, 54th Floor
canoerestaurant.com
カナダ料理界の巨匠と名高いシェフの一皿
Lena
トロントで有力シェフと名高いアンソニー・ウォルシュ氏が手がけるレストラン。ウォルシュ氏は、複数のレストランで総料理長を務めた経験を持ち、Lenaはアルゼンチン出身の彼の義理のお母さんが作った料理からインスピレーションを受けたお店。南アメリカとスペイン、イタリアのエッセンスが加えられた料理を提供する。伝統的な料理方法をアレンジし、スタイリッシュに仕上げられた一品を味わうことができる。モダンな店内は、ちょっとお洒落をして楽しむのにぴったり。レストラン併設の種類が豊富なお酒を楽しむことができるバーも必見だ。
176 Yonge St (Yonge & Richmond)
lenarestaurante.com
世界で磨いたフレンチ料理界屈指の腕前
Auberge du Pommier
上品で可愛らしい外観が印象的な、モダンフレンチ料理のレストラン。このお店のシェフを代表するのは、バンクーバーでフレンチを学び、イギリス・フランスでのシェフ経験を持つマルコム・キャンベル氏だ。ホテルでのシニアスーシェフ経験もある彼の料理は、多くのゲストを魅了する。伝統的なフレンチ料理に北米の料理シーンのエッセンスを融合したメニューとなっており、革新的な料理といえそうだ。レストラン内は多くの花々や緑に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごすことができる。料理だけではなく、きめ細やかなサービスも大好評のお店だ。
4150 Yonge St
aubergedupommier.com
有名ホテルで修行を積み身につけた本場インドの味
Madras Masala South Indian
インドやアメリカで腕を振るった経験のあるダム・レンガ氏。過去にはインドのシェラトンホテルでマネージメントを務めた経験も。数多くのメディアに取り上げられてきた話題のシェフで、美味しい南インド料理を振る舞う。沢山のハーブがミックスされたカレーは美味しさだけでなく、身体にも優しい。レンガ氏はヴィーガン料理やグルテンフリーメニューの開発にも積極的に取り組んでおり、食事の制限を気にせずに、みんなで食卓を楽しく囲むことができるレストランだ。ケータリングも充実しているので、お家でも美味しいインド料理を召し上がってみては。
796 Bloor St W
madrasmasalatoronto.com