トロントで見つける本場の味Thai Noodle タイヌードル食べ歩き|特集「カナダのアジアンヌードルを食べ尽くせ!麺活特集」
タイ好き編集部Mがトロントのタイレストランを食べ歩く!
街を歩けばすぐに見つかるタイレストラン。しかし注文すると本場のものとはかけ離れた真っ赤なパッタイが出てくる店もしばしば…。もちろん本場さながらの料理を提供する有名タイレストランもあり、「PAI」や「Khao San Road」は言うまでもなく連日の行列が美味しさを物語っている。ここトロントには、他にも知ってもらいたい本格タイレストランがまだまだ沢山!明日にでも行きたくなるオススメ5件をご紹介!
Dee
2018年4月にオープンした「Dee」。シェフは全員バンコク出身。ここのパッタイは「ザ・本場!」というよりは、カナダ人好みに少しアレンジされ、ダイナミックでユニークな装いに。プレートには、クリスピーシュリンプ、ワンタンチップス、グリーンマンゴーにカシューナッツ、細く切った薄焼き卵などが山盛り添えられ、パッタイが見えないほど。
プラス、選べる追加トッピングには海老、グリルド・チキン、そして他のタイレストランではあまり目にしない揚げたレッド・スナッパーがあり、一人では食べきれない程のボリューム。みんなでシェアすることをオススメ。パッタイの味は甘さがかなり強めなので、ライムをたっぷり絞ると◎。ベジタリアン・パッタイも有り。夏場はタイのアイスミルクティーをお供にパティオで楽しめるのが嬉しい。
SABAI SABAI
有名タイレストラン「PAI」と同系列の「SABAI SABAI」は平日のランチも予約必須!オフィス街の人たちで賑わうこのレストランは、タイ北部の料理に加え、ラープなどラオスの名物料理も楽しめる。オススメはカリカリとソフトの2つの食感が楽しめる玉子麺にイエローカレーが絡みつくパーフェクトなコンビの「Khao Soi」。辛さ控えめなので、辛いものが苦手な人でも食べやすい。このイエローカレーが絶品で、麺を食べた後には追加オーダーのご飯で残さず食べ尽くしてしまうほど(笑)。
Be Thai
2002年のオープンから地元の人に愛され続けている「Be Thai」。こぢんまりとした落ち着く空間で味わうパッタイもまた格別。甘すぎず丁度いい味付けのパッタイはランチタイムがオススメ。スープとスプリングロールも付いてくる。
Siam Square Hut
バンコク出身のシェフが作る、本場のタイ料理を味わうことができるこのレストラン、行列はできないし盛り付けも普通だが、肝心の「味」は行列店に全く引けを取らない穴場的存在。メニューには「パッタイ」と「プーケットスタイル・パッタイ」の2種があり、普通の「パッタイ」はパッタイソースを使用してカナダ人向けにアレンジしたシンプルなもの。「プーケットスタイル」はタマリンドソースやナンプラーなどを使用した本場の具沢山なパッタイがあるので注意!オススメの「プーケットスタイル」は干しエビの香りと甘めの味付けが病みつきに。お店の前にパティオ有り。
Bangkok Garden
トロントで30年以上も続くこの老舗タイレストランは、今も変わらず多くの人で賑わう。月〜金曜限定のランチビュッフェはヌードルバーが人気。目の前で茹でてくれるヌードルは自分好みのトッピングや味付けにカスタムできる。アラカルトメニューももちろん豊富。パッタイの麺より2倍ほど太いライスヌードルを使った「Pad See Ew」は、2種類の醤油とニンニク、ナンプラーなどで炒められており、香ばしい匂いが食欲をさらにそそる。SNS映えはしないが、食べる価値あり!