悩みや壁にぶつかった時に出来るだけ早めに思考や行動の切換えができるよう意識しましょう!|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.104
日常生活編58:悩みや壁にぶつかった時に出来るだけ早めに思考や行動の切換えができるよう意識しましょう!
私自身もこれまで多くの壁にぶつかったり、難しい決断を迫られたり、思いもしなかったトラブルにあったりした経験は沢山ありましたし、未だに色々悩みは尽きない人生を送ってはいますが、そもそもの性分が人に悩みを相談してアドバイスを貰うよりも、「大変でもやるしかない、どうにかするしかない」という意識が強いので、悩んでも比較的切り替えが早い方なのではないかと自分で思います。
その血を受け継いでいる娘のミニボスは更に切り替えの早さが最強レベルで、どんなにママに怒られようが転んで怪我しようが、一瞬だけ(ほんの5秒程度)泣いたらすぐに立ち直り行動や言動を切換えて、10秒後くらいにはまたもとのイタズラな笑顔に戻ったりします(笑)。散々わがままやイタズラで大暴れして強く叱られた後は、すっとその場を離れ気が付いたらふて寝から寝落ちしてる時もあります(苦笑)。嫌な事があってもめげないタイプです(大人として私でさえも時々羨ましいくらい)。
まだ4歳の娘を例に挙げて「悩んでも切換えを早くしよう」というのはやや無理があるかもしれませんが、何か思い通りに行かない事があったり嫌な事があったとしても、子供の場合意識を他のものに向けさせるとすぐにケロッとするので変に引きずったりもせず、ある意味“メンタル面の効率が良い”と思わされることがあります。
大人の場合、何かで悩んだり気持ちがネガティブになったりすると、表情や行動にもネガティブさが表れてしまったりして周りにも良い印象や影響は与えないですし、負の連鎖のように他にも色々な事が上手くいかなく感じてきてしまう事が多々あると思います。人に相談をしてアドバイスをもらったとしても、自分自身が気持ちの切換えをしていかないとアドバイスされたことを実行する気力や行動力も出てこなかったりします。
今悩んでいる事に対してなかなかその解決策が見つからなかったとしても、とりあえずは他の事に意識を向けたり何かその時点で出来る事を探したりして思考や行動の切換えを実践していくことで、そのうち自分なりの答えや対処法などが見えてくることもあると思います。悩みや壁にぶつかることはそれだけ「成長できる」機会があるということですので、気持ちや行動に早めの切換えが出来るよう普段から意識していきたいですね。