緊急事態の時こそ自分自身の冷静な行動と前向きな考え方を|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.78

巷のスーパーや薬局などは住民の「パニックショッピング現象」のせいで多くの商品が品切れ状態。私たちのオフィスも含め一般のビジネスも営業の制限を余儀なくされるなど、ネガティブな影響ばかりで気分は落ち込むし不安が大きく渦巻いている状況です。こんな時に自身の気持ちをどのようにポジティブに切り替えるべきなのでしょうか?
日常生活編38:緊急事態の時こそ自分自身の冷静な行動と前向きな考え方が問題解決への近道ととらえましょう!
私自身はもともと何があってもあまり動揺したりパニックに陥ったりしない性格ではありますが、ここまで普段の生活とビジネスに影響を及ぼすニュースや騒ぎに広がってしまうと、さすがに色々考えさせられてしまいます。この状況がいつまで続くのか判らないことから「この先どうしよう。まさかこんな事になるとは…」と悩んでしまうのは皆同じだと思います。
これまでも自分の生活や人生における大きな決断と苦悩を迫られる事が多々ありましたし、発狂したくなったり誰かに責任転嫁したり、文句を言って他の人に問題解決してもらえたらどんなにいいか、と思ったことも沢山あります。ただこれまでの経験上、自分の置かれた状況をどんなに嘆いても、文句や泣き言を言っている間は全く問題は解決しないし、パニックになったらよい判断ができないのでむしろ人に迷惑をかけるだけで終わります。
実際そういった留学生も沢山見てきました。世の中には回避したくてもできない状況というのは沢山あるもので、自分が望んでいなかったことも沢山起こるものです。そんな時にはいつまでも状況を嘆いたり人に文句を言ったり、もしくはネガティブになって落ち込むのはやめて、問題を受け止めちゃんと状況と向かい合い、「どうしようも無いんだからやるしかない!」の気持ちに切り替えることです。
ある意味開き直りを早くして今自分ができることにフォーカスを充てることが大事です。問題を早くに解決の方向に進ませるためにも冷静に物事を捉えて必要以上に悩み込まないのが一番です。
今回のCOVID-19の緊急事態をできるだけ早く解消させるには、一人ひとりが協力して政府に推奨されている「自己隔離ガイドライン」に従い、できるだけ外出を控え、会社も封鎖し、人との接触を最低限に抑えるということではありますが、「自分は例外」とは捉えずに「自分が行動に移せばこの緊急事態の状況もすぐに解除される」と捉えないとですね。
この号が発刊される頃には騒ぎも終息していることを願いましょう…。まずはむしろコロナウィルスより強力で手に負えない我が家のモンスター(写真参照)に立ち向かうとします…(苦笑)。


高林紘子
East-West カナダ留学センタートロント社代表
大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。













