留学中も睡眠をしっかり取れるように普段の生活習慣を見直していきましょう|留学カウンセラーが説くワーホリカナダ生活 Vol.94
日常生活編49:留学中も睡眠をしっかり取れるように普段の生活習慣を見直していきましょう。
実は私自身も質のよい睡眠をとるという習慣については、なかなか実現できない日々が続いていることは否めません。シングルマザーとして育児を一人で行うことや会社を経営していくことについてのストレスはコロナ禍になってから一層大きくなったのは間違いなく、健康的な生活のリズムを保ちたいと思っても娘の世話や仕事のタスクなどに追われて思うように毎日の時間を使うということがとても難しく感じます。
オフィスに仕事に行くと、結局毎回遅くまで仕事をしてしまって帰宅するのも夜遅く。そこから娘をお風呂に入れて寝かしつけるまでまた時間がかかり、自分自身が床に就く時間もむしろ日付の変わった真夜中。布団に入ってもしばらくあれこれ考え事やスマホで調べ事をしたりしてしまい、最終的な睡眠時間はほんの数時間になってしまったりすることがほぼ毎日となってしまっています…。こんな生活になってからはむしろ体調も何となく本調子がでなかったり、頭痛が続いたりする傾向が強くなりました。留学生時代は学校の勉強で徹夜をしたり、食事も不摂生な日々が続いたりしても多少の無理は利いたのですが、歳をとった今では同じようには行きません。
現地にいる留学生の皆さんからもちょっとした環境の違いや勉強におけるストレスのせいで不眠になってしまうというご相談をよくいただいたりするのですが、彼らも同じく不眠や睡眠の質が悪くなると体調不良になりやすくなってしまう事が多いようです。
特に冬は寒くて外に全く出なかったりする方もちらほらいて、そのせいで気分が滅入ってしまい余計ストレスを感じることになったりします。そんな日が続いた際には、一度思い切って外に出て太陽の日を沢山浴びて散歩するなど体を少し動かすだけでだいぶその日の夜の感覚が違ってきます。私も週末はできるだけ娘と外に出て体を動かすことを心がけるようになりました。そのおかげで少なくとも週末はいつもよりしっかり眠ることが出来ているように思います。このまま少しずつ平日もそのコントロールができるように努力しなくてはですね。皆さんもやはり環境は違えど質の良い睡眠というのは体にとっても大事なので時々意識してみることをお勧めします。