LESSON.5【会話の時に起きがちな事象】|ワーホリカナダの道しるべ!メルモ先生の人生相談
あけましておめでとう!さぁ、2020年、新しい年も続けて行きますよ。【カナダ人と友だち】単元。前回・その前と、色々な主観を取っ払うバカの壁理論、続けてカナダ人と日本人の習性を学びました。3回目の今日は、過去、多くの日本人たちが涙した【会話の時に起きがちな事象】を説明していくからね。
① 「すべらない話」出演準備状態

英語を話さなきゃ!楽しませなきゃ、と思って、誰かが話している時は上の空でずっと、「えっと、この間はThe other dayだから、で、おもしろいことがあってね、there was interesting story? あれ、funnyかな?」と英語の組み立てをしている状態。
→友だち同士の気軽なおしゃべりに、お笑い芸人並みの話術と準備は不要。雰囲気次第でトピックはどんどん流れて行くんだから、「何が出るかな、何が出るかな」と小堺さんがサイコロ持って踊ってる姿を頭に思い浮かべながら、まずは今の話に集中しようね。
② 仏像化

自分の話待ちで上の空になってるいる、または、興味のないトピックなので、仏像のように微笑みを浮かべたまま座っている状態。
→【恋愛】の単元でも出た通り、質問をするのも礼儀の一つだったりします。日本人はどちらかと言うと、相手の話の細かい部分を質問して話の腰を折るのを失礼、と捉えがちだけど、ネィティブの話を聞いていると、話している最中でも、「え?それいつの話?」とか、「その友だちって、私会ったことあるあの人?」とか、派生する質問をたくさんすることに気づくはず。興味持って聞いてますよ、って態度(attitude)を見せるのも会話術だね。
③ 仏像化からの藪からスティック(棒)
①の進化形ですね。で考えてたお話を「ととのいました!!」とばかりに、急に嬉々として話し出しちゃう状態。
→周りは、今してる話とずれてるからポカーン( ゚д゚)自分としても、話している内容よりも英語の組み立ての方に気持ちが行ってしまってドキドキ。注目も浴びてるし気が気がじゃない。それに、ネィティブってやたらと話している時に質問してくるんだよね。いや、オチちゃんとあるから!待ってて!もぅ!どんどんそれて行く!そしてモタモタ回答してるうちに、「あ、〇〇と言えばさぁ~」と違う話に持ってかれてしまい、「オチ・・・言ってない・・・泣」となることもしばしば。

①~③の状態を経験した結果、「カナダ人としゃべるんしんどい」という感覚だけが残ってしまうんだよね。はい、質問どうぞ!え?だって話が盛り上がらなかったらつまらないから、こっちは必死なんですよ!うん、そりゃ確かにそうだ。でもさ、急がば回れ(Haste makes waste)理論なのよ、これは。
友だちになる=お互いを分かり合うこと=たくさん話すこと・・・じゃあ、「まず英語のスピーキング能力が必要」と考えてしまうのが失敗の元。まずは「聞く能力を高める」!これが遠回りのように見えてずっと近道。
例えば、①みたいにずっと考えてると、自分の頭でひねり出した表現では合ってるのか、伝わるのかどうかもわからない。
②でぼーっとしていると、自分の理解が合っているのか分からない。
③の話し方では、自分の話し方で相手が理解できているか、楽しませられているか分からない、わけ。
ここ重要
というわけで、「話す」時には、上手にネィティブの英語力を借りるのが上達のコツ。実は「話そう」と焦るよりも、落ち着いて聞く・質問することの方がよっぽど自分ためにもなるし、相手も「聞いてくれてる」って喜ぶんだよね。相手の使っている単語・熟語・表現の1つ1つをしっかり聞き取って自分のものにして、いわばパクッて自分の話に応用する、そんなイメージでまずは人の話を聞いてみよう。
2020年、もっと英語上手になっていこうね!

海野 芽瑠萌(Merumo Unno Thorpe)
グローバル人材の育成、コミュニティ貢献を理念とした留学エージェントBRAND NEW WAYのカナダ統括ディレクターとして、留学生・ワーキンホリデー・進学生の現地サポートを行う。コミュニケーションツールとしての英語の定着と、その活用を目的とした語学留学の提供を目指す。






