Mr.Guu流行るにはワケがある!#36
#36 食材-Ingredients-








あっという間の夏が終わり、いつの間にか肌寒い毎日が続く今日この頃。月末にサマータイムが終わるといよいよ本格的な冬がやってきます。これからはハロウィン、クリスマスそして年越しとイベント続きなのであっという間に過ぎていきそうですが、今月はモントリオールとトロントに各1店舗ずつ計2店舗のオープン予定があり、年末にはトロント1店舗目としてオープンしたGuu Izakayaの5周年も待っています。今年はかり早いペースでの出店が続きバタバタ続きでしたが、まだまだこのバタバタは止まりそうもない予感です。今年も始まってからあっという間に10月になってしまいましたが、トロントに来てからの5年間はかなり早いペースで過ぎていきました。しかしまだまだ5年。トロントの日本食レストランの数も前とは比べ物にならない程の数になりましたが、これからもう5年、10年ともっともっと多くのお客様に喜んで頂けるようにスタッフ一同頑張らないといけないなと思う今日この頃です。まだまだ色々な出店の噂も聞きますので、私達も常に新しい事に挑戦し、常に前進していけるように頑張っていきたいと思います。
最近私は休日に自宅で料理をする事が多くなったので、スーパーやファーマーズマーケットにドライブがてら出かける事があります。先日はSt. Jacobsのファーマーズマーケットに行ってきました。トロントから車で1時間半ほどの所にあるSt. Jacobsは電気も車も使わず数百年前と同じ生活をする「メノナイト」と呼ばれる方達が馬車に乗り自給自足の生活をして住んでいる場所でも知られています。決して大きな町ではありませんが、自然が沢山で良いドライビングコースです。私達の焼き鳥ブランドのKintoriもここで飼育されている鶏を多く使用しています。豊かな大地で飼育された鶏肉は格別に美味しいです。鶏肉以外にも野菜や果物も今の時期は沢山あり、色々買ってきました。
私達は日本食レストランという事もあり日本からの食材はよく使いますし、個人的にも大好きです。もちろん使い慣れている事もありますが、何より安心して食べれるというのは重宝している大きな理由でもあるかと思います。しかし税金や輸送費などの問題で価格は日本と比べるとビックリする程高くなります。価格の面でいうと中国産などの食材はかなり魅力的ですが、安全性の面で心配な事も多いのが事実です。私自身そこまで食品の産地を気にする訳ではありませんが、カナダから遠く離れた場所で作られ飛行機や船などで輸入されたにも関わらずあの安価で販売出来るのには凄く驚きです。私はバンクーバーから移動してきた事もあるので、バンクーバーからの食材も多く利用しますが、今月でカナダに来て丸9年が経ち、気付けばトロントにいる時間の方が長くなった私にはオンタリオ産の食材も今では大好きです。価格は決して安くはありませんが、地産地消を促していきたい気持ちも大きいです。トロントには海が無いので、海産物はありませんが、肉や野菜、果物など美味しく新鮮な物は沢山あります。カナダの国土は日本の約27倍、そして食品自給率も世界一位というカナダにはまだまだ沢山の食材が眠っているはずです。カナダにある日本食レストランなので美味しい日本食を日本からの食材や地元の食材などをうまく組み合わせて、美味しい料理をこれからも作り続けていければと思います。

Ogasawara Masaru
ファッションブランドGAPで大学生時代のアルバイトからマネージャーまで7年間経験したのち、2005年ワーキングホリデーでバンクーバーに渡加。その後、大人気居酒屋のGuuでワークビザを取得し、男前店で副店長を務める。2009年トロント店FCの立ち上げ責任者に任命されトロントへ。12月に1号店である居酒屋店をオープン。毎日大行列ができる大繁盛店となり、トロントの日本食ブームのパイオニアとなる。Guu2号店である酒場店を2011年3月にオープン。2014年1月トロントでGuu、KintonRamen、JaBistro、そして留学エージェントEast-Westを展開するKinkaFamilyInc.のVice Presidentに就任。今年1月には金とん2号店をオープン。今年は同グループの全体の現場責任者として各ブランドの新規出店のほか、新業態の立ち上げなども予定している。









