Mr.Guu流行るにはワケがある!#41
外国人労働者








トロントは本格的な寒さでマイナス25℃などと寒い日が続いていましたが、その寒さから逃げる様に短い間ですが日本に行ってきました。私と妻の両家にとって初孫という事もあり早く顔を見たいという両親のために子供を連れての初めての帰国となり、産まれてから100日目を祝うお食い初めも家族で祝う事が出来てとても充実した旅となりました。今まで親孝行という親孝行を出来ていませんでしたが、初めて孫を見て涙目になる母親の嬉しそうな顔を見た時はもらい泣きをしてしまいそうになりました。日本から遠く離れたカナダでこれからどんどん大きくなる息子の成長を少しでも多く見せてあげたいなと思います。
さて、昨年京都に旅行に行った際も思いましたが久々に日本に帰ると外国人の方を以前よりも多く見かける気がします。日本への海外からの旅行者の数はグングン伸びているようで昨年は過去最高で1300万人を超えたとの事です。トロントの人口の倍以上の人が1年の間に訪れていると思うとかなりの数だという事が分かります。ここ最近の円安で日本への旅行が割安になったという事が大きいとは思いますが、これからも増え続けていくのでしょうか。また飲食店でも外国人の方が働いているのを多く見かけるようになりました。旅行者同様、外国人労働者の数も増え続けていてようで、届け出をされているだけでも72万人、不法在留者も含むと93万人とも言われています。しかしまだまだ外国人労働者に対する偏見もあるようで外国人の方に対して不当な扱いをする職場もまだまだあるのが現状のようです。2020年の東京オリンピック開催に向けて建設業を中心に外国人労働者の受け入れはさらに拡大されていくと考えられていますが、オリンピックが終わっても少子化、高齢化、人口減少などと言われている日本にはこれからさらに外国人の受け入れをしていく必要があり、働きやすい環境を整えて行く必要があるのではないでしょうか。今まで日本人としか働いた事が無く、外国人との交流も無かった人には外国人と働く事にやはりまだ抵抗があるのでしょうか。しかしこれからさらにグローバル化が進むと言われている日本なので外国人の方達と働く事、共存していく事にもっともっと慣れていく必要があると思います。その点私達は日本人でありながらカナダで働き色々な人種の方と共存しているので少しはグローバルな人間なのかなと思います。
またカナダでは私達が外国人労働者となりますが、偏見無く働けているカナダの環境はとても素晴らしいと思います。トロントは色々な人種の方が多く住み、「人種のモザイク」とよく言われますがアジア人の私達への偏見が無いのはとても住みやすく働きやすい環境なんだなと実感します。カナダでは飲食店の就労ビザが去年一時発給停止となったりとビザの問題などは今後もどのようになるかは分かりませんが、日本から遠く離れた土地で頑張って働くスタッフのためにも今後さらに働きやすい環境を私達も整えて行きたいと思います。またカナダだけでなくアメリカやアジアなどの出店も視野に入れている私達なので日本人、外国人という壁が少しでも無くなり、地球で一緒に住む地球人として皆が仲良く気持ちよく働ける環境が世界で広がっていって欲しいと思います。

Ogasawara Masaru
ファッションブランドGAPで大学生時代のアルバイトからマネージャーまで7年間経験したのち、2005年ワーキングホリデーでバンクーバーに渡加。その後、大人気居酒屋のGuuでワークビザを取得し、男前店で副店長を務める。2009年トロント店FCの立ち上げ責任者に任命されトロントへ。12月に1号店である居酒屋店をオープン。毎日大行列ができる大繁盛店となり、トロントの日本食ブームのパイオニアとなる。Guu2号店である酒場店を2011年3月にオープン。2014年1月トロントでGuu、KintonRamen、JaBistro、そして留学エージェントEast-Westを展開するKinkaFamilyInc.のVice Presidentに就任。今年1月には金とん2号店をオープン。今年は同グループの全体の現場責任者として各ブランドの新規出店のほか、新業態の立ち上げなども予定している。











