マイゴルフ~ゴルフのすすめ~第22回
第22回 コースに出る前のパッティング練習のアドバイス
いよいよ実践のです。練習を重ねてきた努力の見せ場です。目標を立てて、その目標値より1点でも良いスコアを目指して挑みましょう。
①プレイ前日の練習
コースに出る前日はワクワクして落ち着かないものですが、少なくとも5分間ぐらいは自宅でパットの練習をお勧めします。カーペットの上に紙コップを横にして先ずは3フィート離れた所から練習。その次は、6フィートの位置から練習をします。それぞれの距離から3回続けてカップインすれば、完璧です。自信を持ってコースに挑みましょう。
②プレイ当日の心構えと練習
プレイ当日は、必ず1時間以上前にゴルフ場に到着しましょう。そのゴルフ場に打ちっ放しの練習場があるかどうか、確かめます。打ちっ放し練習場があれば、スタート時間までの練習スケジュールを組み立てます。先ず体のストレッチに5分間、パッティングに1/3(15分間)、チッピングに1/3(15分間)、アイアン、FW、ドライバーショットに1/3(15分間)、移動及び待ち時間に10分間、割り当てます。
③ロングパットの練習方法
先ず、練習グリーンの全体を見渡し、一番低い位置に立ってその傾斜を把握します。前号でも紹介しましたが、体を慣らす、グリーンの転がりが速いか遅いか把握ために10ヤード以上のロングパットから練習を始めます。最初は、傾斜の少ない所で練習しましょう。ロングパットはカップにできるだけ近づけるが、決してオーバーしないように練習します。その次は、距離を半分にして、今度はカップを通り過ぎて1フィート先で止める練習をします。これを交互に5分間練習します。
④ショートパットの練習方法
ボールを4個準備して、ホールのピンを抜いて、上り、下り、フック、スライスのライン上3フィート地点にボールを置き、次々にパッティングを行います。それが確実に入るようになれば、3フィート増やして6フィートの地点から同様の練習をします。
これも交互に練習し、費やす時間は約5分間程度でOKです。
⑤仕上げは3フィート・パット練習
グリーンに慣れてくれば、ロングパットのフックライン、スライスラインの練習、ここでも約5分間いろいろなホールで練習すれば完璧です。そして仕上げは、3フィートの真っ直ぐなラインでパット練習をして自信を付けて、挑みましょう。
コースに出る場合は、プレイ中の心構えとして、次の習慣を身に付けましょう。
①パター数をスコアカードに記入する
②上り↑、下り↓、サイドヒル上り↖、サイドヒル下り↙、フラット←の記入
③3フィート以下◎、3~10フィート○、10フィート以上△の記入
④グリーン上のディポットの修理もお忘れなく。
プレイ終了後の自己判断をするために、次の習慣も大切です。
⑤トータルパット数、1パットの回数、3パット以上の回数。
⑥1パットは上り↑だったか、下り↓だったか、それとも↖又は↙を記録から判断する。
⑦3パットは上り↑だったか、下り↓だったか、それとも↖又は↙を記録を見て反省する。
⑧自分の得意とする距離、苦手とする距離を把握する。
⑨得意とする距離例えば3~5フィートを自信がつくまで練習する。
⑩不得手、苦手とする距離を猛練習する。
これで、万全です。パットは練習をすればするほど上達します。パターの上達がスコアアップの一番早道であることを肝に銘じて練習に励みましょう。
今回を持ちまして、ゴルフの基本シリーズを終了します。ご支援、ありがとうございました。
次回号からは、Q&Aで解説します。質問をどしどしお寄せ下さい。
アドレスは、fujii@mylessonpro.comまで。お待ちしております。
カナダ・ゴルフ・ティーチングプロ 藤井 勇
ゴルフ暦:38年 オンタリオ公式ハンディキャップ:7
2006年9月25日にオンタリオ州クロスウインズ・ゴルフクラブで行われた2006年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに初挑戦し、スー パーシニア部で初優勝。2007年10月にラスベガスで開催されたゴルフティチャーズ・ワールドカップにカナダ代表として初出場、スーパーシニア部門で4 位入賞。2009年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに再挑戦し、スーパーシニア部門で2度目の優勝を飾った。




