スノーバードを始めて4週間目@インド|クリエイティブ・ディレクターMの脳内ログ|#編集部ブログ
スノーバード、4週間目はインドから。
日本の台所「大阪」から、インドの台所「コルカタ」へやってきました。ベンガリ・スイーツや魚料理、エッグロール、インド風中華料理など、美味しい食べ物がいっぱいです(お腹壊すかどうかは別として)。
ただ、到着したのは人間だけで、スーツケースは経由地のバンコク止まり。のんびりタイ人が「バンコク経由した人の荷物が入ったコンテナを、丸々積み忘れちゃったよ」とのこと。
真夜中のひっそりした空港で、ロスト(今回はディレイド)バゲージの書類を作成してもらい、ホテルに向かいます。幸いにも、今回珍しく良いホテルを予約したので、気分はさほど沈んでおらず、逆に少しルンルンです。
今回滞在する「Taj Hotel」はインドの名門高級ホテルで、場所によっては一泊最低1300カナダドルのロケーションもありますが、ここコルカタでは一泊100ドルほどとリーズナブル!
インドでは、いいホテルを見つけるのがとても難しく、100ドル以上出してもイマイチな場所が多いのですが、ここはさすが5つ星、エクセレントでした。今までなぜここにしなかったのかと後悔です。
進化しつつあるインド
皆さんのインドのイメージは、悲しいですが今もインドに実在します。ただ、私が初めてインドに訪れた約20年前に比べると、かなり進化していることも多々あり、少しずつですが変化が見られて嬉しい限りです。
タクシーでの移動中に驚いたのは、ビルのデザイン。シンガポールの「マリーナ・ベイ・サンズ」のような空中庭園のあるレジデンシャル・ビルディングが目に飛び込んできました。インドだったら私でも購入できるかな?と思い、値段を調べてみると、1ベッドルームで1.3億カナダドルから。4ベッドルームだと3.4億……インドでも無理でした…。
待てども待てども届かない荷物
空港でロストバゲージの書類を作成してもらった際、「2日後には届きます。荷物が見つかり次第、メールで連絡が行くから」と言われたものの、連絡も届く気配もなし。コルカタ滞在は2日間。どうしよう…心臓バクバクです。
ウェブで見つけたタイ航空の電話番号に片っ端から電話をかけてみても「現在使われておりません」のアナウンス。メールを送ってみても「存在しません」のリターンメール。
もう、どうしようもないので、あと1日だけダメもとで延泊して、ホテルで待ってみることに。そして出発の朝ギリギリに、突然タイ航空から電話があり「荷物を届けるから、書類のコピーを持って待ってて」とのこと。寿命が若干縮まる思いでした。
皆様も旅行される際は、どうぞご注意ください!
マユミ
物静か過ぎて大阪出身だとわかってもらえないグラフィックデザイナー。好奇心旺盛な小心者。ものづくりと旅行とマンゴーを好む。夏場はかなりの頻度でトロントのパティオに出没する。インスタグラム:@mayumigds