カナダで英語以外の言語を学ぶ利点|クリエイティブ・ディレクターMの脳内ログ|#編集部ブログ
多言語話者YouTuberのカズさんに感化され、少し前から語学の勉強を始めました。
高校の時にフランス語を独学、美大に通っていた頃も、専攻とは関係ないのに教授に頼み込んでフランス語の授業を受けさせてもらうくらい熱心だったのに、熱し易く冷め易い性格がたたり、社会人の頃はロシア語とイタリア語に移行(年月が経ち、全てリセットされました…)。
そして、カナダに来て「まずは英語を極めてから別の言語を習得しよう!」と、十数年経ったところで「極めるのは無理だわ」とやっと悟りました笑。
ということで、まずは気軽にはじめられる、有名どころの「Duolingo」を使って、ヒンディー語を開始!
開始3日目、インドの文字「デーヴァナーガリー」を覚えるのが困難すぎて全く勉強が進まず、ギブ(あれは間違い探しと同じです…)。
「インド人は英語が話せるし、まぁ困ることは少ないか!」と開きなおりました。
カナダで英語以外の語学を習得するならフランス語?
カナダの第二言語、フランス語を習得するのもアリですが、やはり興味のある言語をチョイスすると、一番長続きしそうですよね(と言いつつ、3日でやめたヒンディー語は一体…)。
私にとって今後も役に立つであろうと考えたのは「スペイン語」でした。
今までスペイン語圏へ沢山訪れてきましたが、英語が通じることが少なく(主に中南米)、毎回「もっと意思疎通ができたらな」という思いがあったのです。しかも中南米はブラジル以外、ほぼ全部1つの言語でカバーできます!
さて、学び始めて約1ヶ月経過しましたが、いやー、たとえ単語の意味がわからなくても、とりあえずアルファベットが読めるので、勉強の捗り具合がヒンディー語とは全く違います!モチベも爆上がりです!あとはどれだけ記憶できるか、自分の脳みそとの戦いです。
スペイン語は、英語に近い単語も多いので、スペルは異なりますが、意味がなんとなく分かるのも捗りポイント!ただ、話すスピードが速いうえに、文章や単語も英語に比べると長いものが多いので、聞き取りがホント大変です。
しかし!カナダで英語以外の言語を学ぶ利点は、外を歩くだけでいろんな言葉が聞こえてくること。
カナダに来てすぐの頃は、バスや電車で人の会話をよく盗み聞きしていましたが(ごめんなさい)、今は、スペイン語が聞こえてくると、リスニングの勉強をしています(リスニング無料!)。
また、カナダには様々な国の料理店があるので、そこでスピーキングを実践することができるのも利点ですね。
私もメキシコ料理店で試してみましたが、返答はなぜか全て英語でした。まだまだってことかもです、精進します。
久しぶりに「学びは楽しい」と思えた瞬間でした。
前述の通り、今まで散々多言語にチャレンジしてきましたが、どれも悲惨な結果で終了…
今回は一体どれくらい続けられるのやら…
次にメキシコ人の友人に会う際には、カズさんのように言語ドッキリを仕掛けられるよう、少しずつですが頑張ります!
マユミ
物静か過ぎて大阪出身だとわかってもらえないグラフィックデザイナー。好奇心旺盛な小心者。ものづくりと旅行とマンゴーを好む。夏場はかなりの頻度でトロントのパティオに出没する。インスタグラム:@mayumigds