公立学校で教師らが男子生徒を部屋に閉じ込めた疑い | カナダニュース報道局
ミッドタウンエリアにある公立学校John Fisher Junior Public Schoolにて、スタッフ3人が6歳の黒人男子生徒を物置サイズの部屋に30分ほど閉じ込めた疑いで警察による捜査が入った。
きっかけは3月2日、生徒の母親が「Parents of Black Children」という支援団体に息子が教師から「不快で近寄りたいと思わない」など不公平な理由で教室の奥で孤立させられていると抗議したこと。
クラスの保護者らは教師をかばうため署名活動を始め、黒人保護者を含む35人が既に参加済み。教師の普段からの熱心ぶりや仕事への前向きさを否定してはいけないと感じる親が多いそうだ。報道後、さらに2人の生徒が閉じ込められた経験があると発言。数日後、学校側は疑われていた3人の教師を解雇したが、「調査の結果、閉じ込められた証拠が見つからなかった」と主張している。
教師らの人種は公表されていませんが、これは罰の程度の問題だけでなく、人種差別の問題も関わってくるので簡単に解決できることではないでしょう。アメリカやカナダに比べて日本の学校で人種差別を経験する人の数は少なくとも、体罰は欧米より多いのでは。昔なら悪さをした生徒を廊下に立たせること、今でも水分補給の制限などはよくある例です。