トロント市内のドッグパークにて犬が吠えることが禁止? | カナダニュース報道局
これは最近のトロントエリアのもっともおかしなニュースと言ってもおかしくない。3月7日、Adelaide StreetとSpadina Avenue近くのSt. Andrew’s Dog Parkで犬は必要以上に吠えてはいけないという決まりが書かれた市の標識が取り付けられた。
このドッグランは住宅に囲まれており、市は犬の鳴き声に対するたくさんの苦情を受けていると公表した。だが犬の飼い主たちはソーシャルメディアでこの標識を大いに批判した。「吠えさせないとはどうやって?そもそもうるさくなると分かっていたならなぜここにドッグパークを作ったの?」など新しい決まりは飼い主を困らせた。
批判を受けたトロント市の役人は標識を取り付けた次の日に早急回収し、犬たちは再び自由に吠える権利を得た。役人たちはもう一度サインを作り直す、と諦めを見せない様子だ。
これは赤ちゃんに泣くなと言っているようなもの。このドッグランは筆者も利用したことがありますが、そんなにうるさいと思いません。すぐ隣に子供用の遊具もあるので、犬にだけ規制があるのは少し不思議。筆者は犬も子供もいる身なのでどちらも同じくらい騒がしいとおもいますが、市には楽しく安全に遊べる環境作りを優先して欲しいです。