トロント各地で反ユダヤの行動・言動が目立つ | カナダニュース報道局
戦争勃発後、カナダ最大の労働組合「CUPE(Canadian Union of Public Employees)」は組合員30人から人権についてクレームが来たと発表。内容はユダヤ教徒に対する差別的態度の被害だった。「CUPE Ontario」の会長フレッド・ハーン氏もハマスを応援するかのようなメッセージを自身のSNSに投稿し、ユダヤ人組合員に悪い印象を与えた。反ユダヤ主義を掲げる行動はトロント市内の学校やTTCでも見つかっており、ヒトラーの名前やスワスティカの悪質な落書きが発見されている。ユダヤ人女性起業家が立ち上げた大手書店の「Indigo」Bloor St店も真っ赤なペンキを塗られる被害に遭った。16日はEglington AveとBathurst St近くにあるスターバックスにてパレスチナを支持する落書きが見つかっている。これからも当分ヘイトクライムは続きそうだ。
戦争が過激化するなか、人々の苛立ちもヒートアップしてきています。異なる宗教の人が住む街だからこそ色々な気持ちを抱えている人がいることでしょう。いつ、どこでヘイトクライムが起きるか分からないのでどうか気をつけて外出してください。