セルフチェックアウトレジの悪用が増加 | カナダニュース報道局
オンタリオ州オタワのBillings Bridge Shopping Centreの「Walmart」ではセルフチェックアウトのレジを悪用した盗難がこの夏急増。そのためこの店舗ではセルフレジを撤去すると発表した。
しかし、人となるべく接したくない人見知りの客や時短のためにセルフレジを活用していた客は早くもソーシャルメディアで不満を表した。そのためBillings Bridge店舗はレジの周りに監視役の店員を増やすことにした。最近、オタワの「Loblaws」でも盗難が増え、店舗は客に店を出る際にレシートを見せるように要望するようになり、利用者は反発した。
同チェーンのトロント店舗ではレシートチェックの上に防犯ゲートも設置された。食料の値段が高くなる中、盗みに走る人が増えているのも残念だがそのせいで利用者全員が悪者扱いされているのも悲しい。
決して利用者全員が犯罪者ではないので防犯対策に対して反対する意見が出るのは仕方ないと思います。「スーパーで必要なものを買いたいだけなのにまるで囚人のような扱いを受けるのは嫌」というコメントも見ましたが、洋服店などでは防犯ゲートのほかに警備員もいるお店もたくさんあるのであまり変わらないと筆者は捉えています。