トロントエリアの高校でロックダウンが相次ぐ | カナダニュース報道局
5日、スカボローのハイスクールでトラブルが勃発。凶器の使用をほのめかす生徒もいたことからロックダウンに至った。翌日の6日も、ダウンタウンのハイスクール2校で誰かが銃を持っていることを理由にロックダウンが行われた。捜査の結果その銃はおもちゃのものだと判明したが、安全のために生徒は学校に留まることを要請された。その後13日にもエトビコのハイスクールでは学校に刃物を持った人が侵入した疑いがあり、ロックダウンが行われた。1時間以内に解除されたが、不審者は見つからなかった。同日、トロントの高校でも爆弾を仕掛けたと脅迫があったため授業が中断された。
今年に入ってからトロントエリアの高校では毎月数件の事件が起きている。原因は特定されていないが、学校での安全が危ぶまれていることに変わりはない。
本当に毎回ロックダウンが必要なくらい深刻だったのか、ロックダウンになるための決まりが甘いのか、どちらか気になります。学校に生徒を閉じ込めることでもっと危なくないのか心配ですが、犯人を逃がさないためには必要なのでしょう。このような事件を根本的に減らすためには登校時から持ち物を検査するような決まりがあれば良いのではないでしょうか。