マクマスター大学が人を食中毒から守る パッケージを開発 | カナダニュース報道局
オンタリオ州ハミルトン地域にあるマクマスター大学の研究グループは、サルモネラなどの食中毒を引き起こす菌が付着すると知らせてくれるトレイを開発したことを発表した。
このテイクアウトのパッケージングのようなトレイにはサルモネラだけでなく大腸菌やリステリアにも反応する小さなセンサーが付いている。まだ食べられるものには「YES」、そしてもう安全でないものには「NO」と反応し、安全性の良し悪しを示すシステムになっている。研究者らはこのトレイの開発によって命が救われることを祈っている。さらにフードロスを減らし、食品を販売する上で販売側のコスパを改善することが期待されている。
もしこの研究がうまくいってトレイが商品化されればカナダだけでなく世界的に有名になると期待してもいいのではないでしょうか。食中毒は夏だけでなく一年中人を悩ますもの。特に残り物を持って帰れるカナダでは食べ忘れていたりする人も多いのでは?将来が有望なプロジェクトだと思います。