トロント不動産情報 VOL.9
本文:照岡 敏介 -Toshi Teruoka オンタリオ州政府公認・リアルエステートライセンス保持者
Greater Toronto Area REALTORS®の報告によると、2月上半期トロントMLSシステム上で2,767件の住宅売買が行われました。この不動産売買数は、去年同時期に比べると約1.3%の上昇(2012年の2月上半期は2,731件の売買)。新たな住宅リスティング登録件数は昨年の同時期に比べ6.1%下回りました。
“今年の1月は去年1月と比べると不動産売買数は低迷したものの、2月上半期はそれを押し返す売買成長、新たな売り物件登録数は去年に比べると下回りますが、先月の登録数下落に比べると状況は改善方向にあり、この事が不動産市場の売買件数向上に繋がったのではないでしょうか。”とToronto Real Estate Board President Dianne Usherは言っています。
不動産価格の向上はインフレーション率より高く、この傾向は今年中も続くとの予想が大半。住宅ローンの低い年利も維持される事が予想されています。
2014年2月上半期のトロントMLSシステム上での平均一般住宅購入価格は$547,107で昨年2013年の同時期$507,474に比べると7.8%の価格上昇。
MLSシステム上で売却物件の売値を市場価格より低く設定した物件には、多くの内覧希望の後、購入希望者による“値付け”が行われ、当初の売却希望価格より上回る価格で売買されるケースが在ります。平均市場登録日数(売却登録から売却成立までの日数)も36日と、適正な希望売却価格が付いている物件は一ヶ月前後での売買契約が成立するでしょう。











