レートが高止まりし続けている間はマーケットは 簡単には回復しないものの、来年の春以降くらいには少し動きがあるのではないかと予想|家を買いたい!数字で解説トロント不動産マーケット

住宅マーケット年別比較チャート

2023年10月のTRREB全域・全物件タイプの総取引数は4,646件となり、昨年10月の4,930件からマイナス5.8%の減少となりました。2021年10月は9,783件でしたので、この2年程度のマーケットの低迷が見て取れます。
政府のインフレ抑制名目のレート切り上げの影響であることは明らかで、レートが高止まりし続けている間はマーケットは簡単には回復しないであろうことが予想されます。
全物件タイプの平均価格は112万5,928ドルで昨年同月の108万7,590ドルからプラス3.5%となりました。新規リスティング数はプラス38%と大きく増加、有効リスティング数もプラス50.1%となっています。
マーケットの在庫数増加傾向に変わりはないようですが、価格が落ち込んでいることにより物件によっては買い手の競争が起きており、ある程度価格を維持する力にはなっているようです。もちろん物件タイプやエリア、価格帯などにより異なります。
平均売却日数は32日間と昨年同月の33日間からマイナス3.0%とほぼ変わらずです。物件タイプ別に平均価格を見てみますと、
の順に並びました。
コンドアパートとその他の住宅、また市内と市外のマーケットの違いが出ていますね。
TOKO’s EYE
少し明るいニュースは、一部ローンの固定金利が0.2%下がったものもあることでしょう。これは、しばらくは政策レートの切り上げは無いとの見方から来ているかと思われます。まだまだ先の見通しは不透明な状態が続くマーケットですが、来年の春以降くらいには少し動きがあるのではないかと予想されています。





