多様性に富んだ街トロント。今冬食べてもらいたいスープ・鍋|特集 トロント冬の醍醐味「外遊び」と「食」
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Yunshang Rice Noodle
「鍋といえば麺!」という方にオススメしたいのが、トロントでもファンが多い「米麺」だ。いまや定番とも言える具沢山の鍋はもちろん、少し変わった「鴨の血」と呼ばれるレバーのようなものが入ったスープも麺と共に楽しむことが出来る。「鍋」とはいえ、家庭でこれだけの具を準備するとなると面倒になってしまうのではないか。「おうち時間」が再び増える中、「手軽に具沢山なものを食べたい」という人にぴったりの「米麺」。現在はテイクアウトとデリバリーの両方で営業中で、どちらの鍋・スープも注文することが可能だ。
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Rodney’s Oyster House

トマトベースのクラムチャウダー @amstergee
数あるオイスターバーの中でも人気を誇っているグラフィティ・アレイの近くに店舗を構える「Rodney’s Oyster House」。今回紹介するのは、ここのクラムチャウダーだ。ここでは、「ニューイングランド」と「マンハッタン」の二種類のクラムチャウダーを堪能することが出来る。「ニューイングランド」のクラムチャウダーは定番のクリーム系である一方、「マンハッタン」のクラムチャウダーはトマトベースなのだとか。名前はアメリカの地名だが、どちらもカナダ産のハマグリを使用している。これらもまた、テイクアウトすることが可能。
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Kiin

贅沢すぎるトムヤムスープ! @torontofoodvampire
数多くあるタイ料理店の中でも異彩を放つ「Kiin」。ここで提供されているトムヤムスープは、ロブスターが丸々一匹入った、なんともインパクト抜群な一品だ。このロブスター・トムヤムスープはデリバリーでは楽しめないものの、タイ料理の定番であるトムヤムクンやトムカースープはデリバリーで注文することが可能。店のインテリア自体も目を見張るデザインであるため、飲食が再開した暁には、大切な人と共にこの贅沢なロブスター・トムヤムスープを楽しみたい。
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Avelo

Aveloの人気コースが自宅で楽しめる
トロントのグルメ御用達のレストラン「Avelo」。提供されているメニューは全て植物性の原材料から作られていて、どの品も個性豊かなものばかりだ。そんなAveloで人気のコースが自宅で楽しめる。中でもオススメしたいのが、このコースの一部でもあるスープ。内容は時により変更があるものの、ポルチーニ茸のスープと玉ねぎのスープはどちらもこの店の人気メニューだ。Aveloが提供する幅広いメニューの中でも、大人気の逸品なのだとか。Aveloが今回打ち出した、「おうちで楽しめるコース」は二人前から。4つの品から構成されたコースで、二人前で90ドル。
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Bangkok Garden
ヤング×ダンダスから少し北にある「Bangkok Garden」はタイ領事館お墨付きの老舗レストラン。こちらでは、辛いものが苦手な人でも楽しめるココナッツミルクベースのスープ「トム・カー・ガイ」がオススメ!生姜やレモングラス、コブミカンの葉などハーブたっぷりで心も体も温まる。
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Constantine

ピタパンと相性抜群のシャクシューカ @irolou
ベイ×ブロア近くに店舗を構える「コンスタンティン」。地中海の料理を中心に提供するこのレストランで楽しめる「鍋」は、イスラエルの伝統料理の一つである「シャクシューカ」だ。トマト、パプリカ、卵が中心的な存在を担うこの一品。写真にあるように、一緒に提供されるピタパンと味わうのが定番だ。幅が広いブランチメニューの中でも特に人気を誇っている「シャクシューカ」。現在、デリバリーはディナーメニューに限られてしまっているものの、店内飲食が再開した際には是非試して頂きたい一品だ。
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Kojin

デザートの「鍋」!? @snikki.doodle
有名レストラン「モモフク」の系列であり、オンタリオを中心とするカナダ産の食材を使用したメニューが大人気の「コージン」。ここのメニューでオススメしたい「鍋」は、デザートが入った「鍋」。写真に写っているのは、りんごのコンポートとピーナッツバターケーキという贅沢な一品。この他にも、地元オンタリオのりんごをふんだんに使用したアップルクランブルケーキも提供している。こちらもまた、同じく鉄の「鍋」で提供されているそうだ。現在はテイクアウトとデリバリーのみの営業となっているため、これらの「鍋スイーツ」はしばしの間お預けとなってしまうが、スイーツ自体は楽しむことが可能だ。
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Blu Ristorante
ヨークビルに店舗を構える「ブルー・リストランテ」。トロントにあるハイエンドのレストランの中でも常に高い評判を得ているこの有名レストランで是非堪能して頂きたいのは、「スープ」よりも「シチュー」に近い、豚肉とトリュフをふんだんに使用したラグー。一緒に提供されるニョッキはスイートポテトを原料としているのだとか。贅沢な食材を使用したラグーを一口食べれば、体と共に心も温まること間違いなし。店内飲食が再開した暁には、高級レストランならではの雰囲気と共に心ゆくまで楽しみたい。
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DaiLo
広東語で「お兄さん」を意味するという「ダイロー」。ここでは普通の中華料理とは一味違う、近代的で独創的なメニューを楽しむことが出来る。その中で今回特におすすめしたいのが、ワンタンスープだ。スープいっぱいに入ったワンタンには、豚肉とエビの両方が入っている。ごま油と自家製のXO醬で仕上げたというスープ。また、テイクアウトやデリバリーでもバラエティ豊かなコース料理やアラカルトを展開しているため、「ステイホーム」しながら少し贅沢したい、という夜にはぴったりだ。
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Mabu Generation
トロントのダウンタウンに店舗を構えて以来、衰えることの知らない人気ぶりを発揮している「マブ・ジェネレーション」。ここで幅広い「鍋」のメニューが楽しめることは言わずもがな。その中でも今回特筆して紹介したいのが、見た目のインパクトも抜群の「ボルケーノ・リブ」だ。まさに火山かの如くそびえ立つ肉塊。この一品がこのレストランの看板商品であることにも納得がいく。「ボルケーノ・リブ」はデリバリーで注文できないものの、他のバラエティ豊かな「鍋」は自宅にいながら楽しむことが可能だ。
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Cluny
トロント屈指の高級ビストロ「クルーニー」。ここで楽しめる「鍋」料理は幅広い。写真にあるフレンチオニオンスープはもちろん、他にも豆のシチューやチキンの赤ワイン煮込みが入った贅沢なプーティンなどがある。現在はテイクアウトのみ営業中。オニオンスープは残念ながらテイクアウトで注文できないものの、他の「鍋」はテイクアウトでも注文可能。クルーニーの名物でもある絶品のパンと共に楽しむのもオススメだ。家にいながら「少し贅沢なブランチを味わいたい!」という方には是非一度試して頂きたい「鍋」の数々だ。
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NextDoor Restaurant
マーカムに店舗を構える人気店「NextDoor Restaurant」でオススメしたいのが、シャクシューカだ。写真からもよく分かる通り、ボリューム満点。トマトを中心に煮込まれたこの一皿には、ひよこ豆や、トルコでは定番のハルーミチーズ、さらには羊肉のソーセージなどが含まれていて、これだけで満足になること間違いなし。本来なら暖かいテラスで楽しみたい一品だが、現在はテイクアウトやデリバリーで楽しむことが可能。シャクシューカが含まれるブランチメニューは午前11時から午後3時まで注文することが出来る。
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Destiny Asia Fusion
リッチモンド・ヒルに店舗を構え、広々とした贅沢な雰囲気が人気の「Destiny Asia Fusion」。主に中華料理を提供しているものの、ここで味わえる「鍋」が「北海道ミルク鍋」と名付けられた、少し変わり種の鍋だ。名前の通り、スープはミルキーなベース。具材は海鮮がメインで、練り物も多い。少しばかり日本の鍋を彷彿させる一品だ。他にも、「キムチ牛鍋」や「トムヤム海鮮鍋」など、「中華鍋」とは一味違うバラエティが揃っている。現在はテイクアウトのみで営業している模様。定番の「中華鍋」に少し飽きてきた方にオススメしたい「鍋」だ。