【コロナ】カナダ政府 休暇に備え海外旅行に関する規制を強化する意向|今日のニュース
必須ではない海外旅行に対し、COVID-19の蔓延を抑えるのに役立つ可能性のある他の多くの対策について近く発表される見通しだ。
実施される可能性のある対策の1つは、国籍や到着国に関係なく、カナダに帰国するすべての個人を空港でテストすることである。
現在、完全にワクチン接種されたカナダ人と永住者は、米国および海外への72時間以内の旅行であれば、PCR検査などの陰性の分子検査の証拠を提供する必要はない。
長期の旅行の場合は、航空機にてカナダ入国前に出発時刻の72時間以内に行われた陰性のPCR検査証明の提出を義務付けている。
連邦政府が検討しているもう1つの措置は、外国人のカナダへの完全入国を禁止することだが、情報筋によると、連邦政府は現時点でそれを実施する可能性は低いとみられている。
ジャンイヴ・デュクロ保健相は「海外の状況は危険で不安定であることに注意する必要があり、海外から帰国する際には空港内での煩わしい手続きや諸々の遅れについて備える必要がある」と述べた。
海外旅行に関する規制は早ければ本日15日水曜日に発表されるとみられている。