マッサージ・セラピストが教える身体と健康 #17
ソチ五輪金メダリスト羽生選手専属のマッサージ・セラピストが教える身体と健康 #17
青嶋 正
RMT:カナダ公認マッサージセラピスト
日本オリンピック委員会 日本スケート連盟の強化スタッフ
第17回 走るのが遅くなった
「最近走るのが遅くなった」
「もう歳だからしょうがないか?」 よく患者さんから聞くお話です。
「??????」
色々と原因があると思いますが、マッサージセラピストとして気になる点をお話します。説明を簡単にする為に、「下半身の構造」に注目してお話をしてみましょう。
足首を柔らかくすると
足首が深く曲がり、ふくらはぎの筋肉のパワーを生み出しやすくなります。“身体の中でも1、2を争うパワー”のある”筋肉を使わない手はありません。
膝を柔らかくすると
太腿のパワーを生み出しやすくなります。
股関節を柔らかくすると
膝を引き上げる動作が大きくなり、さらにパワーを生み出します。
この3箇所を手入れするだけで、特訓などをしなくてもその瞬間から昔の走りが蘇る可能性があります。(もちろん、その後の特訓は,より成果をあげるでしょう。)手入れのコツは、「関節周りの緊張を重点的に緩める事」です。方法としては、①目標箇所を理解して ②ゆっくりとした動作で ③普段よりも少し長めにストレッチ動作を行う事です。直接ゆっくりと刺激するのも効果的です。ターゲットは、Hip Flexor、大腿四頭筋、ヒラメ筋といったところです。インターネット検索で、筋肉の位置や主要動作などを理解するとより効果的です。
今回お話ししたかった事は、ボディーメインテナンスのポイントは、何か新しいテクニックを取り入れる事ではなく、普段やっているエクササイズを「丁寧にやる」とか、「エクササイズの意味を理解する」事ではないか?という事です。
このコラムでは、”ただエクササイズを紹介する”のではなく、皆さんに興味を持って頂ける様な形で、「実のある情報発信」に努めたいと思います。
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