バレリーナのコンディショニングプラン集 1|オリンピック選手もサポートするカナダ公認マッサージ・セラピストが教える身体と健康【第75回】

1.ポイントポジションを綺麗にする方法
ポイントポジションとは、つま先を真っ直ぐ伸ばしたポジション(形)を指します。バレリーナから一番リクエストの多い改善箇所です。多くのバレリーナが何年も苦労して取り組んでいる問題です。この問題を5分で改善する方法をご紹介します。
①足首を甲側に曲げる→②親指側に浮き上がる筋を掴む→③足首の力を抜き筋を横に数分間押す→④ポイントポジションの変化を確認する。
2.バレリーナの首を長くする方法
ポイントポジションに次いでリクエストの多い「首を長くして欲しい」。基本的に首を長くするのは不可能と思われますが、「首を長く見える様にする」のは可能です。
【対策】 肩甲骨の内側辺りのマッサージやストレッチにより、首と肩甲骨の間の筋肉を緩めるて、肩甲骨のポジションを下げます。
結果的に首と肩甲骨の間にスペースが生まれて首が長く見えます。
3.バレリーナの腕の動きを良くする方法
白鳥の湖などで、バレリーナの肩甲骨が浮き出る後ろ姿は印象的です。白鳥の動きをするには肩甲骨が浮き出るくらい肩が緩んでいる必要があります。肩甲骨と連動しないとしなやかな腕の動きを作り出せないからです。脇の下ので肩甲骨と肋骨の間の緊張を取ると肩甲骨がリリースされて、大きくしなやかな腕の動きが可能になります。
4.しなやかに上半身を後ろに曲げるには?
しなやかに見える上半身を曲げる動きですが、正確にこの動きをするには柔軟な背骨、背中の筋肉が必要です。問題は、背骨の一部が動かない様な状態でも、誤魔化して体を反らしてしまうことです。これを続けていると、最終的に過度に負担がかかった背骨周辺で大きなトラブルとなります。
誤魔化しを見破る方法は、ゆっくりと時間をかけて背骨一つ一つ曲げていくイメージで体を反らすのを観察すれば動かない箇所を見つけることが出来ます。
この状況では強い緊張が生じているケースが多いので知識のあるヘルスプラクティショナーに相談するのをお勧めします。
5.ピルエットを綺麗にするには?
ピルエット: フランス語でつま先という意味。バレリーナがその場で回転することをさします。
ピルエットを綺麗にする方法は、一生懸命レッスンするだけではありません。つま先の一点で体を綺麗に回転させるためには、綺麗なバランスで立つ必要があります。バランスを崩す大きな原因は腿の膝にあります。膝のお皿の上を真横に深く探った時に硬い筋肉が見つかる場合、本人の意思に反して膝のバランスがとり難くなります。
【対策】 膝のお皿の上を丁寧に硬い筋肉を中心にセルフマッサージします。
6.体をシャープに回転させるには?
キレのある回転を邪魔するのはHip Jointの硬さです。周りの筋肉を抜けなく緩める必要があります。ポイントは臀部全体、大転子(足の骨の頭の部分)周り、鼠蹊部と色々な方向からHip Jointの緊張を緩めることです。
【Hip jointの硬さの見分け方】 床の上に腹這いになって、膝を90度に曲げて、そのポジションから足を外側に開く。足が床に着くまで開ければ合格。開けない場合は、足のポジションがHip Jointの硬さのレベルを示している。
7.綺麗に後ろに足を上げるには?
後ろに足を上げられない理由は、前側が固くて後ろに動かすのを邪魔しているケースが多い。太腿前面や鼠蹊部辺りの緊張を取ることにより綺麗に足を上げられるようになります。
8.ジャンプを高く跳ぶには?
腿前面とふくらはぎの筋肉をセットで緩める。膝のお皿の上やふくらはぎの深い部分を丁寧に緩めるのがポイントです。ポイントがあっていればすぐにジャンプ力がアップします。
9.確実に体のバランスを良くする方法
足の甲を良くセルフマッサージする。
10.美しい笑顔を作るコツ
頬骨の下辺りを骨に沿ってセルフマッサージする。
カナダ国立バレエ団のバレリーナを長年サポートしてきた経験より、バレリーナのコンディショニングをバレエの先生とは違う観点から根本的に見直してテクニックを向上させ怪我を防ぐトリートメントを提案しております。*コンディショニングを始めるのは、早ければ早い程良いと考えています(幼少期のバレリーナにもお勧めしてます)。
怪我や痛みが無くても是非一度ご相談下さい。私が責任を持って、それぞれのバレリーナに適したコンディショニングを提案させて頂きます。
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でも色々なエピソードをご紹介しております。

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