トロントの本屋さん2022年1月「トロント建築」と「2021年の振り返り」

あけましておめでとうございます。2022年1月号の今月のトロントの本屋さんもバンクーバーから岩崎ゆかりがお送り致します。
オミクロン株の影響でホリデーシーズン前に再び規制が強化されましたが、コロナ禍2年目で経験豊富な私たちですので工夫を凝らした素敵な年末年始を過ごされたと思います。
今月のトルジャのテーマは、「トロント建築」と「2021年の振り返り」と異種混合ですが、早速ご紹介していきましょう。
トロントも同様だと思いますが、バンクーバーでも再開発の告示看板や建設中のタワークレーンを良く見かけます。建設に伴う交通規制で渋滞が常態化している光景はもはや、風物詩と言えそうです。

瀬川康秀、大野隆司著『世界で一番楽しい建物できるまで図鑑 RC造・鉄骨造』(エクスナレッジ)を読んで建築への興味を持ってみませんか?本書はRC造(鉄筋コンクリート)と鉄骨造の建物ができるまでを、詳細なイラストと共に分かりやすく解説されています。建設中の建物を見上げてみるのが楽しみになりそうですね。

山田佳世子著『日本でもできる!英国の間取り』(エクスナレッジ)
英国の影響を受けるカナダでは、更に親しみ深く読めるこちらの書籍は、英国の住宅を地域、時代ごとの特徴で捉えた家、家の魅せポイント、ライフスタイル別の家、有名人の家の間取り、英国の住宅Q&Aの5章だてとなっています。英国文学の辞書として本書を使ってみると更に物語を理解できそうです。
さて、2021年を振り返ると、最近は本当の意味での異種混合、違和感のある複数のテーマをかけ合わさったものがヒットしています。極道×家事の『極主夫道』、SF×アクションと不良(?)の『東京リベンジャーズ卍』等々。2022年にアニメ化が決定されているつきや著『組長娘と世話係』(既刊6巻、マイクロマガジン社)は極道×育児の掛け算です。

『桜樹組の悪魔』と呼ばれ恐れられる自由奔放で暴力的な若頭・霧島透は、組長に呼び出され一人娘の八重花の世話係になるように命じられます。抗争に巻き込まれ意識が戻らない母を持つ7歳の八重花はなかなか心を開きません。一緒に生活する組員も癖があるけど憎めない、ハートフルでちょっと変わった二人の成長を見守りましょう!

2021年の大活躍で今年の躍進も期待される大谷翔平選手の愛読書として紹介された一冊が中村天風著『運命を拓く』(講談社)です。日露戦争で死線をかいくぐり、結核に罹患した彼は人生の意味を探るべく東西の哲学者、宗教家を訪ねます。しかし、納得のいく解を見いだせない中でヒマラヤのヨガの聖者に導かれて得た「積極的人生」の教えの話です。大谷選手だけでなく、松下幸之助氏、稲盛和夫氏も中村天風さんに影響を受けたとされています。
大谷選手は目標達成シート(マンダラチャート)を使い目標設定に役立てていたそうですよ。アプリもあるので、新年の抱負を決める際に使ってみてはいかがでしょうか?
それでは、また次号でお会いしましょう。
トロントにある日本の本屋さん Blue Tree Books
Blue Tree Books(J-town内)では、日本の本や雑誌を販売しております。話題の本はもちろんのこと、英語・その他言語のテキスト等も取り扱っています。店頭にない商品も、もちろん日本から取り寄せいたします。是非気軽にお越しください。3160 Steeles Ave E, Toronto(J-Town内)
905-415-0611
info@bluetreebooks.com
https://bluetreebooks.com/






