いい転がりでパッティングしよう!|新ミサキのカナダ・ゴルフライフ 第87回
パターで安定した距離感と方向性を作るために欠かせないのが、ボールを順回転で打ち出す技術です。順回転がかかると、ボールはインパクト直後の滑りが短く、早い段階で安定した転がりに移行します。その結果、初速のばらつきが抑えられ、芝目やわずかな傾斜の影響を受けにくくなります。

反対にフェースにボールが長く乗るようなインパクトでは滑りが強くなり、距離感が合わずショートやオーバーの原因になりやすくなります。順回転の有無は、同じストローク幅でも結果に大きな差を生む重要な要素です。

順回転を身につける練習方法はとてもシンプルです。自宅ではボールの手前、ヘッドが最下点を迎える位置より少し手前側にコインを置きます。そのコインに触れずにボールだけをクリーンヒットできれば、ヘッドは自然とわずかに上昇しながらインパクトを迎え、順回転が生まれやすくなります。最初は短い距離から始め、転がり出しのスピードや打感の違いを確認しながら繰り返しましょう。

コースでは練習グリーンでボールマークやティーをボールの手前側に置き、同じ感覚でストロークします。実際の芝の上で反復練習を行うことで、本番でも同じ転がりと距離感を再現しやすくなります。順回転を意識した練習を日常に取り入れることが、安定したパッティングへの近道です。

皆さんもやってみてください!













