マイゴルフ~ゴルフのすすめ~第19回
第19回 パッティングの基本練習のアドバイス-その1
先ずは、パターの選び方、パターグリップの選び方について解説します。
①パターの種類、選び方
ゴルフショップに行くと、余りにもたくさんのパターが並べてあって、どれが自分に向いているのか、一つひとつ試しても、なかなか判別がつかないかもしれません。パターにもロフト(地面垂直に対してフェースが開いている角度)があります。標準は4°ですが、2°や6°をプレイするグリーンによって選ぶこともあります。パターのライ角も大切な要素です。パターの底を地面にピッタリと着けてグリップします。その時のシャフトの角度が自分のストロークに合っているかどうかです。北米仕様のクラブ、パターの場合、日本人には背丈、腕の長さが違うので調整が必要かもしれませんので、ゴルフクラブ専門店にてお問い合わせください。
基本的には、トー(先)側が1~2mmほど少し上がる程度ならOKですが、ヒール(手前)側があがる場合は、調整が必要です。
また、グリップエンドを顎や胸に当ててストロークする長尺パターもあります。現在PGAツアーで活躍中のAdam Scott選手が使っているあの長いパター、実は来年から、公式戦ではクラブの一部を体に付けてスイングするのはゴルフの原則に反するという理由で使用禁止になる可能性があります。
パターヘッドの形状、大きさ、重さ、色、材質も色とりどり。価格も1本$25.00から$2,000まで様々。PGAツアーで優勝者が使っていたパターがその翌日飛ぶ様に売れるとか・・・。だからメーカーもあれこれ作って目を引こうとしているのでしょうね。ゴルフクラブ14本の内、一番売れるのがドライバーとパターとか・・・面白い組み合わせですね。「ドライバーはショー、パターはマネー」と言われる所以ですね。
さて選び方は、先ずは、自分が格好良いと思うパターを選びます。このことはとても大切なことです。重さは、少し重いと感じるパターをお勧めします。次に長さです。ストロークしてみてグリップエンドが体に当たらない長さを選んでください。標準は男性なら34“、女性なら33”です。長めのパターを買って、その後短くする人がいますが、バランスが狂うこともありますのでお勧めしません。そして先ずは、取り合えず気に入ったひとつを選んでスタートです。時には練習場でゴルフ友人の使っているパターを借りて試打するのもお勧めです。いろいろ試して自分の気に入ったパターを入手するようにしてください。人によっては、10本も15本もパターを持っている人がいます。それだけ選ぶのは難しいということでしょう。
②パターグリップの種類、選び方
PGAのK.J.Choi選手が使っている超太グリップ、硬い表面のグリップ、柔らかい表面のグリップ、リバースハンド(逆手持ち)のグリップ、長尺パターのグリップ、等などこれも種類は豊富です。パッティングはスコアメイクの要なので、自分が気持ちよく握れるグリップを選ぶのが得策です。ほとんどの人は市販されているパターを買って、グリップはそのまま使っています。それでもちろんOKです。パターグリップは手の大きな人、小さな人、グリップの仕方によって、どれが自分に合っているのか、やはりいろいろ試してください。
因みに、先の2013 PGA Champion Jason Dufnerは、やはり超太のグリップで優勝しました。太目のグリップの方が手首の運動を妨げるので、距離感、方向性が安定しているからでしょう。
カナダ・ゴルフ・ティーチングプロ 藤井 勇
ゴルフ暦:38年 オンタリオ公式ハンディキャップ:7
2006年9月25日にオンタリオ州クロスウインズ・ゴルフクラブで行われた2006年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに初挑戦し、スー パーシニア部で初優勝。2007年10月にラスベガスで開催されたゴルフティチャーズ・ワールドカップにカナダ代表として初出場、スーパーシニア部門で4 位入賞。2009年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに再挑戦し、スーパーシニア部門で度目の優勝を飾った。




