Z世代が親同伴で就職面接に来ることが問題に | カナダニュース報道局
最近、Z世代の求職者は自らの親と一緒に仕事の面接に訪れていることがアメリカで話題になり、カナダでもあらゆるニュースサイトで大きく取り上げられた。
アメリカで800人もの部長や重役などを対象に行われたアンケートでは5人に1人がこのような光景を目の当たりにしている。この新しいトレンドは雇用者側には好まれておらず、新卒生採用の代わりに既存する正社員の給料や手当、給付金などを増やし、長く働いてもらおうとする傾向が見られている。
問題は両親を面接に連れてくるだけではない。アンケートに答えた雇用者の半分によると、Z世代の求職者はまともにアイコンタクトを取ることができないにもかかわらず不当な給金を求めるそう。服装も仕事場に似合わないカジュアルな服で現れる求職者も少なくなかったそうで、雇用側はこれから働き盛りになる世代にどう対応していいか困っている。
これは筆者もびっくりしたニュースでした。Z世代のおっとりした働き方は実際に見ていますし、SNSでもミレニアル世代と比べる動画をたびたび拝見しています。しかしこの人たちに本当に大事な仕事の役割や、社会的に長い目で見れば医療や介護など、安心してお願いできるのだろうか、とミレニアルとしては不安です。