TORJA読者旅行記#011 世界最高峰の観光地 ボリビア
世界最高峰の観光地 ボリビア
今月のレポート Kyoheiさん

「う わー。この坂はキツいわー」
ボ リビアは事実上の首都ラパスがおおよそ3,600m、ラパス近くのエル・アルト国際空港は世界際標高の国際空港で4,000m以上に位置しています。空港 には高山病対策のために酸素ボンベが用意されているような立地です。そのため街中には平らな道がほとんどなく、高地なため少しの坂でも息が切れてしまうよ うなところです。更に、知っている人も多いと思いますが南米はとても治安が悪く、スリや強盗、凶悪な事件になると山賊による身代金目当ての誘拐等もある危 険エリアであります。
しかしボリビアのウユニ塩湖を見るために、それらの危険を顧みずに行ってきました。ウユニ塩湖は「天空の鏡」と称される非常にキレイな塩湖で、どうしても行きたい場所の一つでした。
ラ パスからは夜行バスで約10時間、整備が整ってない悪路を走りますが、念願のウユニ塩湖が見れるということがそれを忘れさせてくれました。ウユニは近くの 街から車で約1時間程度の場所のため街の中でラウンドクルーザー1台を運転手付きでチャーターするというのが主流となっています。私は今回友達と2人で行 きましたが、ラウンドクルーザーは7人乗りのためさすがに高すぎるということで現地で日本人を3人と、2回目は更に2人仲間にしてウユニ塩湖まで行きまし た。一般的な見学時間は、昼間~サンセット・夜空(星空)~サンライズが基本になります。今回私たちは非常に時間がなかったためほとんど続けて2つの時間 帯を見るという強行手段にでました。(本来は2~3日で見るのが普通)よくよく考えてみると到着から5時間程度で3人を見つけて、更にそこから星空を見に 行くまでに更に2人を見つけたのはそうとうラッキーだったと思います。また私たちがウユニを去った後、1週間滞在した人たちはこの日が、一番条件が良かっ たと言っていたので非常に運がありました。また念願だったウユニ塩湖を見た感想は写真で判断してください(笑)
早々とウユニ塩湖を見たあと は世界遺産の街ポトシを訪れました。この街は鉱山の街として栄えた都市です。ここでは鉱山見学ツアーに行きました。しかし忘れては行けないのがこの街も約 4,000mの高地です。更に鉱山の小さい洞窟でかがみながら歩かなくてはいけない状況のため余計に体力を使い、穴を掘るために砂塵が舞うという状況で本 気でツアーの途中で帰りたくなるほどつらかったです。ただ、鉱山についてはアフリカ人奴隷を使い掘り起こしたことで「負の世界遺産」とも言われる過酷な環 境であり、その様子を少しでも見れると いういい経験だったと思います。
最後の街は従来の首都のスクレです。こちらは「白の街」と言われすべてを白で統一されているというキレイな街並みです。こちらも世界遺産に登録されていて、関係もトロントとオタワにそっくりなため、カナダから来た私たちにとっては非常に親近感のある街だと主観で思います。
ボ リビアはわずか5日間の滞在でした。坂はきついし、鉱山だからお酒を飲むとすぐ酔うし息切れもしやすい、治安も悪いところです。ただ、現地の人はコミュニ ケーションがお互いに難しいときでも何とかしようとしてくれるし、地図を見て目的地を告げるとその辺は危ないから別の宿にしなさいと教えてくれる人たちも いました。私は「旅」は「人」で決まると思っています。ボリビアは世界最高峰の観光地で世界最高の人たちが暮らしていました。
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